世界中で人気のアニメ『鬼滅の刃』。
キャラクターも魅力的で話も面白いので、アニメを見たら夢中になってしまいますよね
鬼滅の刃の見せ場と言えば、鬼との対決ですが、実は登場人物のカップリングも多いのも事実。
珠世は鬼でありながら鬼舞辻無惨の支配から逃れ、無惨や鬼殺隊から身を隠しながらモグリの医者として地味に活動しています。
そして珠世のそばにはいつも少年のような見た目の愈史郎(ゆしろう)がいて、愈史郎の珠世に対する気持ちは
並々ならぬ強い想いを感じます。
今回は愈史郎は珠世さんが好きなの?二人の約束とは?愈史郎と珠世の恋愛回について紹介します。
ネタバレする事があるので、先の結末を知りたくない人は見ないでください<m(__)m>
愈史郎と珠世の恋愛回。そもそも愈史郎と珠世の関係は?
珠世は鬼だけど医者として人を助ける
珠世は大正時代よりももっと前の戦国時代に鬼舞辻無惨に鬼にされ、夫と子供を食い殺してしまい、
その後自暴自棄になり多くの人間を殺してしまいますが、その後、無惨の支配から逃れます。
無惨達からは『逃れ者』と言われ、珠世は鬼でありながら、無惨の撲滅を祈り、
人喰い鬼とされてしまった竈門禰豆子を人間に戻す為の治療薬の開発に勤しんでいます。
珠世さんは人に対する飢餓も定期的な血液の摂取のみで抑えられる鬼
愈史郎は珠世が作った鬼
モグリの医者として静かに暮らす珠世は、死にかけていた愈史郎(当時35歳)を本人の同意を得て鬼にします。
愈史郎は鬼にある食人欲求もなく、少量の血を飲むだけで生きることができます。
お館様・産屋敷の予想では『鬼舞辻無惨が死ねば他の鬼たちも滅びる』はずですが、
愈史郎と三毛猫は珠世さんが作った鬼なので無惨が滅びても死ぬことはありません。
鬼だからなかなか死ぬこともないし、一人で孤独に生き続けないといけないのか…
愈史郎は珠世と行動を共にし、愈史郎の血鬼術(目くらまし)によって鬼から隠れて、人間から正体がバレそうになるとその度、引越しをしていたようです。
愈史郎は珠世さんが好き?珠世さんしか見てない!
炭治郎と珠世&愈史郎の出会い(コミック2巻、アニメ『立志編』8話)
炭治郎は浅草で無惨と遭遇し、無惨は人を鬼にして騒動を巻き起こします。
炭治郎は鬼となった人を取り押さえているときに、通りかかった珠世と愈史郎が助けに入ります。
珠世は自分たちが無惨の抹殺を目的とする鬼であると明かし、炭治郎たちを自分たちの住む館へと招き入れます。
愈史郎は珠世を「珠世様」と呼び、尊敬するとともに好意を抱いている様子です。
珠世に無礼な態度をとる者には腹をたて、暴力を振るうこともあります。
珠世さんに見とれている愈史郎
愈史郎の心の声(珠世様は今日も美しい。きっと明日も美しいぞ)
珠世さんだけには従順な愈史郎
珠世「二百年以上かかって鬼にできたのは愈史郎ただ一人ですから。」
炭治郎は珠世に年齢を聞く。
愈史郎「女性に歳を聞くな無礼者!」と言ってまた炭治郎を殴りつけます。
その後、愈史郎は「寄ろうとするな珠世様に!」と言って炭治郎を投げ飛ばします。
珠世さんが注意していたのにも関わらず、何度も炭治郎に暴力を振るう愈史郎に珠世は怒ります。
もうここまで来ると好きを通り過ぎて熱心な信者のようにも見えます。
愈史郎は珠世さんの事しか見てないので、他の女性対して愈史郎は塩対応です。
禰豆子を醜女(しこめ)呼ばわりする愈史郎
愈史郎は禰豆子を見ると
愈史郎「鬼じゃないかその女は。しかも醜女(醜い女性)だ。」
炭治郎「醜女のはずないだろう!よく見てみろこの顔立ちを!町でも評判の美人だったぞ禰豆子は!もう少し明るい所で見てくれ!ちょっとあっちの方で!」と猛反発した。
その後、鬼との戦いで禰豆子と炭治郎は活躍をしたので、愈史郎は炭治郎に『お前の妹は美人だよ』と訂正をしています。
独占欲がすごすぎる愈史郎(コミック2巻、アニメ『立志編』10話)
無惨が差し向けた鬼である朱紗丸と矢琶羽が襲来したときの愈史郎のセリフ。
愈史郎「貴方と二人で過ごす時を邪魔するものが俺は嫌いだ!大嫌いだ!許せない!」
愈史郎は珠世さんとの時間を静かに過ごしたいため、鬼狩りに関わるのはやめたいようです。
珠世と愈史郎は鬼に居場所が割れたので、浅草を離れます。
珠世の死亡後、覚醒する愈史郎
無惨によって珠世さんは殺されてしまう(コミック21巻、アニメ『柱稽古編』8話)
産屋敷邸での爆発に痛手を受けた無惨に珠世は鬼を人間に戻す薬を投与し、
「私はお前とここで死ぬ!」と言いながら無惨の体にしがみつきます。
ところが珠世はここで無惨の手によって殺されてしまいました。
その直後、炭治郎や柱たちが無惨を討とうと駆けつけますが、
その瞬間、「無限城」が現われ、一同は無限城の中に落ちてしまいます。
無限城は上弦の鬼・鳴女の支配下にあるので、柱達は鬼たちとの戦いに戸惑います。
無限城の戦いで大活躍をする愈史郎
愈史郎も鬼殺隊員になりすまし無限城へと入っており、視覚をつかさどる血鬼術『紙眼』で
産屋敷輝利哉に札を張り付け、視覚を共有させて無限城の情報収集に力を貸していました。
愈史郎の『紙眼』の力がなければ、無限城での戦いは柱達に大変不利なもので、無惨や上弦の鬼たちの討伐は無理だったと思うので、
愈史郎は無惨討伐に大きな功績を残したと言えるでしょう。
恋柱・甘露寺蜜璃と協力する愈史郎
恋柱・甘露寺蜜璃が鳴女との戦いに苦戦しているときに愈史郎が現われ、協力して戦う事を提案します。
愈史郎「俺は鬼だが味方だ。馬鹿じゃないなら今すぐ理解して協力しろ」
甘露寺(私、馬鹿じゃないわ)「はい」
甘露寺蜜璃のこの素直さよ。禰豆子の件もあるし、味方になる鬼もいるってわかってるんだろうね
愈史郎の『紙眼』の協力のおかげで、鬼殺隊は鳴女が操る無限城で戦えたので、愈史郎の功績はかなり大きいと言えるでしょう。
無惨との戦いが終わり、珠世に報告をする愈史郎(コミック23巻)
無惨との決戦が終わり、愈史郎は珠世の形見であるかんざしを持って泣き崩れます。
愈史郎「珠世様。終わりましたよ…」
『無惨を倒したい』と200年以上願っていた珠世さんの悲願を叶えたので、愈史郎もホッとしているはず。
でもこの世に珠世さんはもういません。
愈史郎はこれから何を生きがいに生きていけばいいだろう…
『生まれ変わったら夫婦に…』約束をした珠世と愈史郎(公式ファンブック『鬼殺隊見聞録・弐』)
愈史郎は珠世に対する想いを口に出して伝えることはありませんでしたが、
愈史郎は『生まれ変わったら夫婦になってほしい』と珠世に約束したようです。
珠世は微笑んで頷いたそうです。
『来世で一緒になろう』は伊黒小芭内と甘露寺蜜璃もそうだね
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愈史郎を励ます炭治郎(コミック23巻)
無惨との決戦の後、愈史郎は意識を取り戻した炭治郎のお見舞いに来ます。
炭治郎の功績を称えた後、愈史郎が立ち去ろうとすると、炭治郎は言います。
炭治郎「愈史郎さん、死なないでくださいね。珠世さんのこと、ずっと覚えていられるのは愈史郎さんだけです。」
おそらく愈史郎は珠世さんの後を追って死ぬつもりだったのかもしれません。
炭治郎はその気配をかぎ取って愈史郎を引き留めたんですね。
珠世さんの事を想っていた愈史郎にとって、珠世さんのいない世界なんて虚しいと思ったんだろうね
【現代編】愈史郎は謎の画家として生き続けていた!
最終話では炭治郎達の子孫が出てきますが、愈史郎は鬼なので年を取らないまま登場しています。
珠世の絵だけを描き続ける画家で、世界的にも高く評価されている様子。
インタビュー嫌いなのは見た目が変わらない事をバレないようにするためです。
まだ生きてる産屋敷輝利哉(推定100歳以上)とは友達同士のようです。
現代編で生きてるのは愈史郎と産屋敷輝利哉だけだから、話が合うんだろうね
さいごに
今回は愈史郎は珠世さんが好きなの?二人の約束とは?愈史郎と珠世の恋愛回について紹介しました。
愈史郎の珠世さんへの愛は並々ならぬものを感じますね!
きっと来世では夫婦になって幸せになっていることでしょう(^▽^)
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