うちの子供は学校の宿題をするのが遅いです。
習い事の宿題はパパっとするのに、学校の宿題になるとダラダラして
なかなか終わらないんですね…(;O;)
でも小学校に通い始めて2年経って、私も子供に対していろいろ対策をするうちに
ようやく学校の宿題をするペースが前より早くなってきました。
今回は子供が宿題をするのが遅い事を悩むママに向けて、
うちの体験談を踏まえて、親ができる対処法などを書きたいと思います。
目次
子供が宿題をするのが遅い…
学校の宿題自体はそんなに量は多くありません。
【小学2年の宿題】
- 漢字ドリル 1ページ
- 算数プリント 1枚(もしくは計算ドリル 1ぺージ)
- 国語の教科書の音読
週末になると日記があるので、この量よりも少し多いですが
平日の宿題は集中すれば1時間以内に終わるような分量だと思います。
でもうちの子供の場合は、宿題をし始めて2時間経っても終わらない時があります(^^;
『宿題が終わらないから遊べない➔遊べないから面白くない➔宿題は嫌い!』
と完全に悪循環になってしまっているんですね(;O;)
また、私もなんでこんなに時間がかかるのかわからずに、子供に
と口だけ注意をしていましたが、それでは子供には全く効果がない事がわかり、
2年になってからはなるべく子供に寄り添う方法にシフトしました。
宿題が遅くなる原因は?
子供を観察していると宿題が遅くなるのには
いくつかの原因がある事がわかりました。
とっかかりが遅い
うちの子供の場合は、宿題をし始めるとっかかりが遅いです。
ランドセルの中のプリント整理して(終わったプリントを片付ける)、
連絡帳を出して宿題の確認をする、それから宿題に取り掛かるまでの
時間がやけに長いんですね…(;O;)
かなり急かさないと進まないので、宿題を本格的に始めるまで放置できないです。
あまりしたくないのですが、手早く宿題に取り組んでもらうために
子供の連絡帳をチェックして、宿題のドリル・ノート・プリント類を
机の上に広げた状態までスタンバイして子供に声掛けをすると、
かなりスムーズに宿題をし始めます。
宿題の途中で遊び始める…
子供を見てると、1つの宿題が終わったら安心するのか、遊び始めるんですね。
またうちには2学年下の妹もいるので、妹と遊んだりケンカをしたり、
かなり気が散りやすい環境にあります。
長女が宿題をする時はなるべく次女は別の部屋で遊ぶように促しますが、
なかなかいう事は聞かないです…(;O;)
また、子供の集中力は低学年までは『年齢+1分』程度、
高学年~中学生でも15分程度だと言われているようです。
つまり8分~15分程度しか集中できないって事ですよね(^^;
1つの宿題が終わって、ちょっと休憩したら次の宿題にスムーズに移れるように
子供をサポートする必要があります。
完全に子供任せにすると、『ちょっと休憩…』のつもりが
気づいたら何十分も経ってる…って事がザラなので(^^;
気が散りやすい子供の場合は、ちゃんと宿題をやり遂げるまで親は目が離せません。
単純に宿題の内容が難しい
学校の宿題はほとんど授業で習った事の復習なので、
あまり難しい内容ではありませんが、たまに子供には難しい問題が出る事もあります。
主に文章問題で、『文章の内容がわからない』『答え方がわからない』などですね。
大人だったら『わからない問題がは後回しにして、残りの問題を先に解く』
という効率化が図れるますが、子供の場合はわからない問題に当たった時は
ずっとその問題で思考停止して、宿題が一向に進まない状況になってしまいます。
そばにいると、すぐにそれらの質問に対応ができます。
どうすれば早くなる?【対処法】
うちが実際に子供にやってみて効果的だった対処法を紹介します。
子供のそばについて声かけ
一番、確実なのは、『子供の隣について付きっきりで声掛けをする』。
ずっと勉強を教え続ける必要はありません。
横について子供が別の事をし始めたら、『宿題をしようか』と声掛けをするだけです。
ただ、その間は他の家事をする事ができないのが地味に痛い(^^;
でも集中してさせれば1時間もかからないうちに、子供も宿題が終わるので
後々の生活リズム(お風呂、ご飯など)の事を考えると結局は手っ取り早いです。
忙しい夕方の時間に丸々子供に付き合うのは、なかなか大変ですが
『急がばまわれ』と思って付き合っています(^^;
あえて習い事を入れてみる
意外とうちの子供に合ってた方法は、放課後に習い事を入れる事です。
そう思うでしょ?実際、習い事がある事で宿題に費やせる時間は少なくなります。
でも子供は
と習い事の前のスキマ時間で、宿題を進めたり、
習い事が終わってからは
と自分で時間の段取りを組み立てて、意外とテキパキと宿題をこなしているんですよ。
むしろ習い事も友達との約束も何もない、自由な時間が多い日の方が
宿題に2時間以上ダラダラ費やしても終わらなかったりします(^^;
自由時間がたくさんあるからと言って、その分、宿題が早く終わって
有意義な時間を過ごせてるかというと、全然そんなんじゃないですよね…。
うちの子供の場合は、自由な時間が多い時ほど、ダラダラしがちです。
適度に習い事や用事を入れて忙しくした方が、宿題もテキパキと終わらせて
生き生きと過ごしているように見えるので、しばらくはこの方針で行くと思います。
タイマーで時間の目標を立ててみる
タイマーで測って『あと〇分までに終わらせようね』と子供に声かけをするのも1つの手です。
ゲーム感覚で『よーいスタート!』と決められたタイム内で
宿題が終わったら子供も達成感を感じるはずです♪
ただ、うちの子供はこのタイマー作戦は合わなかったので、やめました(;O;)
過剰にタイマーの残り時間を気にし過ぎて、宿題自体に集中できなかったり、
タイマーで時間設定しても全く守らず意味がなかったり、とにかく反応が極端(^^;
私は今でもタイマーで時間の目標を立てて作業をしたりするので、
これは性格によるんでしょうねぇ…。
適度にタイマーの時間を気にしつつ、達成感を味わいたいタイプの人にはおすすめの方法です。
さいごに
今回は子供が宿題をするのが遅い時に、親ができる対処法などを書きました。
よく『子供の自主性に任せる』って言葉を聞きますが、それは放置です。
小学校低学年の子供の自主性なんてアテにはできません(^^;
自由にさせたらラクな方に流されるに決まってるので。
むしろ考え方や習慣が柔軟なうちに宿題をテキパキする習慣を身に着けさせた方が
今後の子供のためになると思ってます。
毎日子供と戦うのは疲れますが、
せめて私が子供を見れるうちはサポートしていきたいと思います。
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