最近、子供の習い事の待ち時間などに、
私は本を読むことが多いです。
特に私が一番気になる事は子供の教育についてです(^^;
うちは小学校のうちは子供に塾に行かせる気はなくて、
自宅学習と本をたくさん読む事で、
子供の学力を高めたいと思ってます。
今回は中根克明さんの『小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強』を読んだ内容・感想を書きます。
目次
『小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強』の内容・感想
学力の基本は『国語力』
この本の注目すべきポイントは次の通りです。
学力の基本=『国語力』
日本語をしっかりと読み理解する事が勉強の基本。
日本語を使って深く考えられるかどうか=『考える力』
(『小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強』より引用)
例えば算数の場合、低学年のうちは単純な計算問題ですが、
学年が上がるにつれてどのような計算が必要なのか読み取る能力が必要になってきます。
高学年になって勉強の内容が難しくなってくると、
物事をよく考えて、読解力のある子供の成績の方が上がってくるそうです。
小さい時に先取り学習をしていた表面的な知識よりも、
物事をよく考える力がある子の方が学年が上がるにつれて、
メキメキと力をつけていくんですね。
その国語力をつけるために必要なのが、
小さいときからの『読書』です。
小学校1~3年間の読書量でその後の学力が決まる!
『小学校低学年まではとにかく子供に本を読ませよう』と、
この本には書かれています。
ある中学校では朝の読書習慣を取り入れていて、
『家庭で本を読んでいる習慣のある生徒は、学校の成績も良い』という結果が出たそうです。
小学校1~3年はまだ学校の授業も難しくない時期で、
部活動などもないため比較的に時間があります。
また、子供もまだ素直なので、
読書習慣を身に着けさせるにはピッタリな時期ですよね(^^;
本には次のように書いています。
豊富な語彙力を身につけた子の方が考える勉強が得意になっていく事が多く、新しい勉強も早く理解できる。
また、本をたくさん読む子は文章を読むスピードが違う。
早く文章を読み取れる=試験の問題文も早く読み取れる
(『小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強』より引用)
『読書量の多い子の成績が良い』というのは結構、有名な話ですよね。
塾などで知識を詰め込むよりも、小学校低学年のうちはとにかく読書!
私の友達でも読書家はやっぱり頭が良く、
生き方も賢かったので(塾には行ってなかった)、
読書が子供にもたらす効果はすごいんだと思います。
小学生でも読み聞かせは有効
小学生になったら親が『本は自分で読みなさい』と子供に言いがちですが、
小学生でも本の読み聞かせは有効だそうです。
自分で読む読書=『目から入る読書』
読み聞かせの読書=『耳から入る読書』
耳から入る言葉が増えれば増えるほど、目から入る言葉の理解が深まる。
(『小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強』より引用)
つまり親が読み聞かせをすればするほど、
子供が自分で読む力がついてくるのです。
小学校の最初でひらがな・国語の本読みで、
子供は文字の認識がはっきりしてきます。
親が読み聞かせをして、子供が自分で本を読む時期への移行期間になるわけですね。
この時期にたっぷりと本を読み聞かせを続けることで、
子供は本を読む習慣を身につけるようになりそうです。
小学校1年~3年のママにはおすすめの本
このブログで紹介した内容はほんの一部です。
他にもこの本には『本を自分で読むのが苦手な子へのアドバイス』、『子供が本好きになるおすすめの本』『家庭学習の方法』
など、役立つことがたくさん書いてありました。
ってママ、特に小学校1年~3年のママにはおすすめの本です。
うちでも子供に読書をすすめています
さっきもチラッと書きましたが、
うちも子供に本を読んでもらいたくて、いろいろ試したら
小学1年の子供は自分から本を読むようになりました。
今では毎週のように図書館に行き、
家には常に10冊前後の本が置かれています。
寝る前の読書、図書館から帰ったらまず本、たまにスキマ時間にも本を読んでいる事もあります。
これも小学校1年のうちに、動いたからだと思います。
★子供が読書をするようになったきっかけについてはまた記事にアップします★
『子供を本好きにしたい』関連記事
さいごに
今回は中根克明さんの『小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強』を読んだ内容・感想を書きました。
読書の重要性については前からわかっていましたが、
この本を読んでさらに確信が持てました。
小学校1~3年の間は高学年に比べれば
まだ子供の時間も余裕があると思うので、
これからもたくさんの本に触れさせたいと思っています。
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