ちょっと前に、小学1年の子供が学校生活が始まり疲れが出始めている、という記事を書きました。
今週からほぼ通常授業で5時間目まで受けて帰るようになり、ますます疲れが溜っているようです(;´Д`)
帰りが3時前後で、それからおやつ・宿題・明日の学校の用意をするのですが、それがまぁスムーズにいかずに時間がかかって、お風呂や夜ご飯の時間にまで影響が出てきています。
もうこの際、自宅学習のドリルは無理としても、学校の宿題と次の日の用意だけはしないといけません(;´Д`)
私が子供に『早くしなさい』とガミガミ言いながら、子供がダラダラ~と宿題・次の日の用意をする…子供は泣くときもあるし、私もイライラしてしまって悪循環。
このままではあまりにも生産性が悪く、親子関係も悪くなりそうなので、家に帰ってきてからの子供のする事リスト、段取り表、宿題やっつけボードなどをいろいろ作ってみました。
目次
なぜ時間がかかるのか考えてみた
単純に疲れている
前にも書いた通り、小学校で授業をがっつり5時間目まで受けて帰ってきてるので、疲れているみたいです。
また、幼稚園時代と違って自分の足で歩いて学校まで行って家まで帰ってきてますからね(;´Д`)
おまけにここのところ暑かったから、体がバテてきたのもあるのでしょう。
家に帰ってきてる時点でぐったりしているので、行動自体がスローペースになっています。
自分のしたくない事はやりたくない
幼稚園のときは授業なんてなかったから、自宅学習もスムーズにやってくれてたのですが、小学校に行き始めた途端、
と言って、義務的なことや宿題には一向に手をつけようとしません。
夕方になればなるほど、疲れは溜まってきて下手すりゃ居眠りを始めてしまうので、なるべく体力が残ってるうちに終わらせて欲しいのですが…現実は難しいです。
することの全体像が見えていない
大人と違って、子供は物事の全体像はあまり見てないんですよね。
今、その瞬間しか見てない。
家に帰ってから何を荷解きするのか、宿題はどれくらいあるのか、明日の用意はどのようにすればいいのか、の段取りが頭の中にまだ定着していません。
物事の優先順位や自分が何をするべきか、がわかってないので何をしていいかわからない。
わからないからとりあえず自分のしたい事をしよう、遊んじゃおう、とラクな行動をとってしまっているようです。
子供にもわかるように家に帰ってからすることの段取り表を見える化する必要があります。
子供は強制されると嫌がる
ここ数週間、子供と宿題や明日の用意の事で格闘してきて気づいたのは、『子供は親から強制される事は嫌がる』と言う事です。
子供の性格によっては親の言う事はきちんと聞く聞き分けの良い子もいると思いますが、うちの子供の場合は逆。
幼稚園の頃はまだしも小学生になってからは、ますます弁が立つようになって、まぁ反抗するようになりました(苦笑)
(ひらがなプリント1枚に30分以上ダラダラと時間をかけている)
(明日の用意をしている途中で、子供が遊びだしたので)
まぁあ―言えば、こう言う。親の言う事を素直に聞いた試しがありません(^^;
こちらがガミガミ言えば言うほど逆効果なので、子供には強制するような声掛けはなるべく避けた方が良いのかな…と思うようになりました。
ランドセルの荷解き、明日の用意の段取り表を作ってみた
毎日『あーしろ、こーしろ』とガミガミと言うのにも疲れました<m(__)m>
小1は学校から帰るとランドセルを玄関にポーンと置いて、手洗いを済ませるとリビングで遊び始めます。
そのまま放置してると、給食袋のお箸もハンカチも学校のプリントもそのままです。
毎日の事だし、さすがにこのままでは私の手間も大変!
いい加減、自分の事は自分でできるようになってもらわないといけません。
言っても逆効果なので、帰ってからする事リスト(ランドセルの荷解き)を作って、子供の机の前に貼りました。
一番左の青い紙が【帰ってからすること】リストです。
【帰ってからすること】リストの内容
①給食袋の箸を出す
②ポシェットの中のハンカチ、マスク、体操服→洗濯カゴへ
③プリントの整理
- 宿題→リビングへ
- 使わないプリント→専用ファイルへ
- わからない・その他→ママへ
とりあえずランドセルの中身をその日のうちに全部整理してもらう事にしました。
小学校はプリント類も多いので、もらい忘れがあったら大変です!( ゚Д゚)
宿題はリビングでするので、まとめてリビングに持って行きます。
使わないプリント(保管する必要がなさそうなもの)は専用のファイルに入れて引き出しに突っ込んでます。
でもすぐに溜まるので、最近では早い段階で裏紙はメモ用紙か落書きとして使ってます。
今のところ、まだランドセルの荷解きは私がやっていますが、徐々に子供の責任でしてもらおうと思ってます。
【明日の用意】段取り表の内容
一番右側にあるのが【明日の用意】段取り表です。
①時間割の教科書を入れる
②宿題のファイルを入れる
③連絡帳、下敷き、自由帳
④ハンカチ、ティッシュ→ポケットポシェットに入れる
(出る前)検温する
名札、マスク、水筒、帽子
明日の用意をするときに、ものすごく時間がかかっていたので子供をよく観察していると、作業の流れがあっち行ったり、こっち行ったりして自分が何の作業をしていたのか、わからなくなっているようでした。
時間割の教科書を揃えていたのに、途中から連絡帳やハンカチを入れ始めて、『あれ、時間割はどこまでいったけ?』みたいな。
作業の流れが自分の中でまだ定まっておらず、全体像が見えていないから、ミスも多いし時間もかかっているようでした。
そこで、なるべくミスなく効率的に明日の用意ができるように、段取り表を書いてみました。
今までは私が隣でつきっきりでサポートをしていたのが、この段取り表を見ながらだと、子供も一人で用意ができるようになりました。
この作業の流れを毎日繰り返して習慣化すれば、おそらく紙を見なくても明日の用意ができるようになるはずです(^^;
宿題やっつけボードを作ってみた
簡単な宿題に時間かかり過ぎる!
最後に難関なのが宿題です。
正直、学校から出されている宿題なんて少ないですよ。
ひらがなプリント1枚、算数プリント1枚、国語の本読み。これだけです。
しかも内容的に子供ができるものばかり。
集中すれば30分以内で終わりそうなこの宿題にダラダラと『やりたくなーい』と泣いて1時間半くらいかかっています((+_+))
内容がわからないから時間がかかるんじゃありません。
単に『気が進まない、したくないから』時間がかかるんです(>_<)
私が隣で『頑張ろう~』とハッパかけても、『早くしなさい!』とゲキを飛ばしても、プリントの塗り絵の部分だけ妹が手伝っても(←逆に邪魔?)ダメです。時間がかかります。
勉強って本人にやる気を出してもらわない事には周りがいくらサポートしてもダメなんですね(>_<)
なので、私から子供に『早くしなさい』と言うのはやめる事にしました。
すみっコぐらしの宿題やっつけボード
家にあったホワイトボード、シールマグネット、厚紙(100均)ですみっコぐらしキャラに宿題リストを書いたマグネットを作りました。
(雑誌を見ながらフリーハンドで書きました)
そのままだとヘタりそうだったので、ラミネートシート(100均)で加工しました。
- 算数プリント
- ひらがなプリント
- 本読み
- 明日の用意
絶対にするべきものは①~④とナンバリングをしていて、終わったら隣の『すみっこのおうち♡』に移してあげます。
贅沢は言いません。①~④の4匹がおうちに入ればOK。
一応、『してくれるとうれしいな』と願いを込めて、他のマグネットも置いています。
ポピー英語、本を読む、片付け、制作(これは子供の趣味)など。
また状況が変わればマグネットの種類も増やせばいいし、マグネットが面倒だったら直接ホワイトボードに書いてもいいな、と思ってます。
とにかく子供には自分のやるべきことを見える化して、自分から実行してもらいたいな、と思ってます。
これからは
ではなく、
と声掛けをしようと思います(;´Д`)
可愛いすみっコぐらしの為なら子供も頑張ってくれる事でしょう!たぶん(^^;
実際に子供が使ってみた!
小1の子供、帰ってくるなり宿題やっつけボードを見て大喜び!
いつもだとリビングで遊び始めるのが、さっそく次の日の時間割の用意を始めました。
『あしたのようい』のキャラクターをおうちに入れたいようですね。
時間がかかりながらも、【明日の用意】段取り表を見ながら教科書などをそろえています。
自分の動きの流れがわかったのか、前に比べてスムーズに用意ができていました。
しばらくしてリビングで宿題を始めました。
途中遊んで脱線していましたが、最後まで宿題を一人でやり遂げました!
いつもはイヤイヤながらダラダラと宿題をしているのが、今日はテキパキと集中して取り組んでいるのがわかりました。
なにより私も『宿題をしなさい!早くしなさい!』と直接的な言葉を使わなくて済むのがいいですね(^^;
と宿題の続きをするようになったので、大きな進歩です!
絶対に入るべき4匹が入ったのですっきり~♪
全部入るとわかりやすく達成感が得られるので、子供は進んで行動するようになるみたいです。
うちの子供は真正面から注意をしても逆効果なので、これからもこのようにゲーム要素を取り入れていこうと思います(^^;
下の子(4歳児)もこのようなボードが欲しそうだったので、朝のお仕度ボードをすみっコぐらしのキャラクターで作りました。
さいごに
今回は子供のする事リスト、段取り表、宿題やっつけボードなどをご紹介しました。
小学生の子供を動かすのは想像以上に大変ですね…。
なんて言うか…幼児期とは別の大変さがありますね。
ちょっと前まで幼稚園の準備は全部私がしてあげてたので、小学生の子供に自主的に動いてもらう事の難しさをひしひしと感じています。
なるべく親子でケンカにならないように、子供の様子を見ながらうまく子供を動かしていきたいと思ってます(^^;
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