うちの子供(小1)はあまり本を読みません。
子供にとって文字を読む事はまだハードルが高いようで、ついTVやYouTubeなど他のラクな娯楽の方に行ってしまうんですね…((+_+))
今回は読書嫌いの子供を読書好きにする方法や読書量を増やす工夫について、うちが実践している事を書きます。
目次
読書による効果は大きい!
『読書をたくさんする子は頭がよくなる』って有名な話ですよね。
私の身の回りでも読書家は総じて頭が良く、堅実で豊かな人生を歩んでいるのを見かけます。
読書をする事によって読解力がつくと、学力も高まるし、語彙力も増えます。
国語だけでなく、算数の文章問題も読解力がないと解けないですね。
受験のときも他の教科は短期間の暗記でなんとかなる可能性はありますが、国語だけは短期間では伸びにくいです。
私は受験のときに『あ~もっと小さい頃から本を読んでおけばよかった…』と後悔したタイプなので、自分の子供には私と同じ失敗をして欲しくないのが本音です(苦笑)(^^;
子供を読書好きにする方法
『子供をなんとしても読書好きにしたい!』って人に向けて、子供を本好きにする方法をご紹介します。
①子供が本を手に取る環境を作る
子供がいつでも読書ができる環境を整えてあげる必要があります。
本棚に子供が好きそうな本を用意する、子供の興味を持ちそうな本を図書館で借りてくる、TVを消して静かに本を読む空間を作る、など。
TVやYouTubeをずっとつけていたら、とても本を読む時間なんて取れません。
TVやYouTubeを消して、静かな時間を作りましょう。
②読み聞かせをする
読み聞かせは幼児にするイメージですが、小学校高学年まで親が読み聞かせをするのはOKだそうです。(本でも絵本でも)
読み聞かせをする事によってイメージ脳を鍛える事ができます。
最初の方は親が読んであげて子供の興味をひいたところで、
と子供にバトンを渡すのも手です。
うちの子供も、私が読んであげた本を数日後に自分で読んでいる事がよくあります。
一度読んでもらって話を覚えているので、自分で読むハードルがグンと下がってるようですね。
③読んだ後はあらすじを聞いてみる
ただ読むだけでなく、その本のあらすじを簡単に聞いてみましょう。
口頭でもいいし、文字なら3行ぐらいが目安です。
ちゃんと話を覚えているかチェックもできるし、文章を読み解く訓練になりますね。
これを続けることで読解力はアップするそうです。
うちもよく読書後は子供に『どんな話だった?』と聞いていて、子供も一生懸命説明してくれています。
子供は意外と話の内容がわかっていて面白いですよ!
読書量を増やす工夫
子供が少し本を読むようになったら、今度はその読書量を増やしたいところです。
読書量を増やす工夫は次の通りです。
①読んだ本を記録して目標を持たせる
読んだ本の名前、ページ数、読んだ日付を記録すると、本を読むモチベーションに繋がりやすいです。
子供の学校では読書の記録をする紙をもらっており、読んだ冊数分だけ色塗りをしていくような形になっています。
記録をするために読書をするわけではないですが、色塗りをしたいために本を読もうという気持ちになるかもしれません。
②子供の好きな本のシリーズを攻める
読書量を増やす手っ取り早い方法は、好きな本のシリーズものを集中して読んでいく事です。
やっぱりなじみがある本と関係のある話だと、子供も興味を持って読んでいるんですよね。
ある程度、人気のあるシリーズ物の本をいくつか用意して、子供が一番興味を持ちそうな1冊から始めると、読書量がグンと増えそうです。
読書嫌いのうちの子が唯一読む本はコレ!
子供に本を読ませるために、5月下旬から私も図書館でいろんな本を借りてきました。
子供の興味のあるキャラクターが出る本や子供が好きな動物の本、私が子供の頃に大好きだった本などいろいろ。
でもどれも分量が多く、小学1年のうちの子の力では最後まで読み切る事ができないのです(;_:)
うちの子が唯一最後まで読めるのが、アニメ絵本の日本昔話・世界昔話シリーズでした。
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この本は家に数冊あります。
よく寝る前に読んであげていた本で、子供にとっては馴染みのある本。
ページ数もそんなに多くないし、ページ枚にイラストもついている、昔話ならある程度知ってるからラストが予想できるのが良いみたいで、このシリーズならなんとか読んでくれそうです(^^;
とりあえずアニメ絵本シリーズを制覇しようと思って、図書館で1回につき3冊程度借りています。
このシリーズが読み終わったら、また子供の興味がありそうな本を探してきてそのシリーズを制覇する。
そうするうちに本を読む事に慣れていくだろうし、少しずつページ数の多い本に挑戦していけるんじゃないかな?!
あともう1つがヨシタケシンスケさんの絵本。
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この人の絵本は面白いですね!
図書館で借りてくると、子供は何度も何度も読んでいます。
図書館でも予約でいっぱいでなかなか自分の番がまわってきません(^^;
さいごに
今回は子供を読書好きにする方法や読書量を増やす工夫について書きました。
今思えば、子供が幼稚園のときにもっと本の読み聞かせを熱心にしてあげればよかったかな~って少し後悔しています(^^;
子供が本に夢中になる前に、TVなどの別の娯楽の味を覚えてしまったのもマズかったかも…。
それを証拠に下の子(4歳)には今、熱心に本を読み聞かせているからか、下の子は自分から本を開こうとしていますね。
上の子(小1)もまだ間に合うかもしれないから、読み聞かせと、読書好きにするように頑張ってみようと思ってます(^^;
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