子供が小学生になってから、交友関係がグンと変わりました。
今までは幼稚園と家の中だけの世界だったのが、小学生になったら、学校の帰りに友達と帰るようになり、その流れで友達を遊ぶ約束をしてくるようになりました。
この前、うちの子供が近所のお友達の家に遊びに行って、今度は
今までコミュ障ママで生きてきた我が家は、友達を家に呼んだ事は一度もありません(^^;
これからうちの子供も友達の家に遊びに行くようになるだろうし、人の家に遊びに行って自分の家には上がらせない…ていうのも不平等な気がするので、うちも子供のお友達が家に来るのを開放する事にしました。
ただ、子供のしたいようにやりたい放題にさせると、私が疲れることになります。
小学生だし、このような友達間の付き合いは長く続くことになりますよね(^^;
ご近所だしトラブルなく、細く長く付き合っていくために、友達を家に呼ぶときの我が家のルールを作りました。
今回は子供の友達(小学1年)が家に来るときのルール、うちで用意したものをご紹介します。
目次
友達を家に呼ぶときのルール
家に来ていいのは週2回程度まで
遊んではダメな日は朝に子供に伝えておきます。
勝手に約束してきて遊びに来た友達に玄関先で断るのは気まずいですからね(^^;
家庭にはいろいろ考え方や事情があって、『絶対に子供の友達は家に上げない』と決めてる家もあります。
そうなると当然、お互い様ではなくなるわけで…
そんな不平等を感じたときに、私の中の許容範囲が週2回まで。(多くても3回)
子供の友達に『毎日来ても良い家』と思われるのは避けたいとこです。
宿題も持ってくること
うちの長女は宿題をするペースがゆっくりめです。
友達とガッツリ5時まで遊んでから、気持ちを入れ替えて宿題をテキパキできるタイプではありません((+_+))
きっと
と言いながら、宿題も時間がかかる上にお風呂やご飯の時間も押す可能性が高い!
申し訳ないけど、子供の友達には宿題を持参してもらいます。
宿題が終わってから残りの時間で遊ぶ。
私の子供の頃の記憶でも、常識のある友達・本当に仲良しの友達は宿題をちゃんと持ってきてたイメージがありますね。
類は友を呼ぶって言うし、この方法が嫌な友達は自然と家には来なくなります。
次女はわりと集中力があって課題を終わらせるのが早いので(決めた事はやり通すタイプ)、友達が来たとしても最初から遊ばせるかもしれません(^^;
子供の性格によってやり方は変わってきますね。
必要な物があれば私に声をかける
子供達が当面遊びそうなオモチャは子供部屋に集結させておきました。
他のオモチャは別の個室のクローゼットに一部収納しています。
他のオモチャや工作に使う材料が欲しい時など、必要な物があれば私に声をかけるようにしてもらっています。
子供達だけで勝手に子供部屋以外の物を触るのは禁止にしています。
子供部屋のTV、パソコンは触らない
うちではまだ子供にゲームは解禁していません。
子供部屋にTVやパソコンなどがあり、それらも触らないように伝えてあります。
TVを見るならわざわざ一緒に遊ぶ必要はないし、TVは時間を忘れがちなので(^^;
5時までには帰る
子供の友達には5時には家に帰ってもらうようにしています。
低学年の子供って一度ではなかなかいう事を聞かないので、4時50分くらいから『そろそろ…』と一度、声掛けをして、5時に『そろそろ帰ろうか』と時間を知らせます。
自分の子供なら厳しくしかり飛ばす事ができるのですが、人の家の子供にはなかなか強く言いづらいのが難しいですね((+_+))
普段なら4時から淡々と夜ご飯の用意をするのですが、子供の友達が来てると何だかんだで家事が手につかないです。
5時まで家事がストップするのは後々のタイムスケジュールが地味にキツイ。
もっとうまく立ち回れるようにしないといけないです(;´Д`)
うちで用意したもの
子供部屋におもちゃを集中させる
今までリビングにオモチャの大半を置いてあったのですが、半分位を子供部屋に移しました。
ままごとキッチン、ままごと、人形、ブロックなど。
宿題はリビングでしてもらって(大きい机があるため)、宿題が終わったら子供部屋に移動してもらっています。
私は普段リビングにいるので、子供達が子供部屋に移動してくれるとやっぱりちょっと一息つけます(^^;
100均で文房具を調達
今まで紙と言えばプリントの裏紙、文房具も古めで汚い物を子供達は使っていたので、一応100均で新調。
らくがき帳、おりがみを100均で買ってきました。
カラーペンと色鉛筆はひとまとめに。
子供達が使いやすいように色鉛筆やカラーペンは箱に入れました。(即席で牛乳パックに包装紙を貼っただけ)
手頃なお菓子を用意
時間的におやつを食べる事になるので、ドラッグストアで手頃なお菓子を買ってきました。
ポッキンチューとファミリーパックのお菓子。
お菓子は小袋タイプだと友達が来た時などに便利♪
子供の友達にあげるおやつって何気に悩みますよね…(^^;
うちでは普段はこのようなお菓子はあまり買いません。
ホットケーキミックスで炊飯器ケーキを作ったり、生協で頼んだプリン、スーパーの菓子パンをあげる事が多いです。
子供の友達に手作りのお菓子は…ないかな(^^;
私の手作りお菓子って砂糖控えめで身内に食べさせるならいいけど、他人に食べさせるレベルじゃないんです。
豪華過ぎず、ショボすぎず。高すぎず、安すぎず、のおやつになりました(^^;
子供の友達が家に来る事のメリット・デメリット
子供の友達が家に来る事のメリット・デメリットを書いてみると、次の通りです。
友達を呼ぶメリット
- 子供の友達関係を把握できる
- 家でのルールを守る練習になる
- 子供が帰ってくるかの心配をしなくて良い
- 単純に子供が喜ぶ
まぁ一番は子供が自分の家に友達を呼んで嬉しそうな顔を見れる事です。
友達と楽しそうに過ごしているのを見ると、多少気疲れしても呼んでよかったな~と思えます。
友達を呼ぶデメリット
- それなりに気を遣う
- 家の掃除を頻繁にする必要がある
- おやつ代がかさむ
- 放置子の『居場所』にされる可能性がある
やっぱり他人を家に入れるって事はそれなりに負担のかかる事です(^^;
でもまぁ今は子供も習い事もしていないし、私も専業主婦なので、無理しない程度に対処していこうとは思ってます。
おやつ問題は解決!
子供のおやつ代についてですが、友達ママさんが気を遣ったのか、自宅で子供のおやつをちゃんと済ませてきてくれていました!
お茶だけならこちらの負担もグンと減ります。
『たかが子供のおやつでケチケチするなよ』と言われるかもしれませんが、人の家の子供に何かを食べさせるって結構気を遣うんですよ~アレルギーの有無、好き嫌いなど。
遊びに来るのが1回限りとわかってるならおやつも大盤振る舞いしますが、これから週に数回、それが数年になるとどこかで必ず負担に感じる時が来ます。
もし友達が図々しいタイプだと『あの家に行けば、おやつがもらえる』と味を占める可能性もあります。
細く長く仲良くしていきたいですからね。
お互いに負担に感じないように、うちも子供にはおやつをちゃんと済ませてからお友達の家に行かせようと思いました。
放置子の『居場所』にならないように注意!
ネットを見ると子供の友達が家に遊びに来る事でストレスを抱える親の多いこと。
私も子供の頃、自分の家が毎日の友達の遊び場になっていて、中には図々しい友達もいたので(いわゆる放置子で家庭に問題のある子)、うちの親はすごいストレスを抱えていたと思います((+_+))
うちの親はその子が来ても、顔は出さないし、お茶もお菓子も出した事ないですね。
(一方、お気に入りの友達とは話もするし、夜ご飯を食べさせる事もあった)
今思えば、それぐらいの対応で正しかったと思います。
私も正直その子が嫌いで、クラスが離れたときは心底ホッとしました。
不思議な事に放課後はほぼ毎日遊んでいるのに、学校では同じ仲良しグループか…と言われるとそうでもないんですよね。
『放課後に家で遊ぶ=学校でも仲良し』ってわけじゃない所がミソ。
その子は宿題も持ってこないから、その子がいる間は私も宿題ができません。
きっとその子は自分の家に帰っても居場所がなくて、たまたま受け入れてくれる場所が私の家だったのでしょう。
クラスが離れれば縁も自然と切れるので、あまりにも迷惑な友達の場合は、先生に次の学年でクラスを変えてもらうように相談するのも手かもしれません。
それか放課後に習い事や用事を入れまくって、付き合いを悪くするのが一番、手っ取り早いです。
子供の友達がもしいわゆる放置子で、毎日のように家に遊びに来るのが普通になってる場合は要注意です。
子供自身がその友達と一緒に遊ぶ事を心底楽しんでいるのならいいのですが、そうじゃない場合も結構あるので、子供の様子にはしっかり目を光らせておく必要があります。
さいごに
今回は子供の友達(小学1年)が家に来るときのルール、うちで用意したもの、友達が来る事のメリット・デメリットについて書きました。
子供の友達を家に入れるって、主婦にとっては結構ストレスのかかる事ですよね(^^;
掃除もしないといけないし、服装にも気を遣う。
考える事も多いし、それなりに気は遣うし、いろいろ手間も増えるし、正直家族だけで過ごす方が断然ラクなのはわかりきってます。
それでも頑張るのはやっぱり『子供が喜ぶから』。もうこの1点です。
人を招いてもてなす事に喜びを感じられるタイプの人間なら、もっと気楽に子供の友達を呼べるんでしょうが、残念ながら私はそんな社交的な性格ではなかったです(^^;
子供の友達が来るときはうちのルールを守らせながら、細く長く受け入れていこうと思ってます。
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