うちの子供(小学1年)はあまり本を読みません。
特に長い文章を読むのが苦手なようなので、アニメ絵本の日本昔話・世界昔話シリーズを中心に読んでいました。
↓アニメ絵本シリーズ
図書館にあるアニメ絵本シリーズはほぼ読み終わったので、次に子供が読む絵本を探していたところ、良い本を見つけました。
今回は読書嫌いの小学1年が自分から読む本をご紹介します。
『子どもとよむ日本の昔ばなし』けっこう面白い!
図書館で借りてきた本はこちら。
『子どもとよむ日本の昔ばなし』シリーズです。
みんながよく知るメジャーな物語もあるのですが、(いっすんぼうしやかさじぞうなど)あえて子供が知らない話をチョイスしてみました。
絵は昔ながらの絵で温かみがありますね。
本によってイラストは異なります。
開くとわかるのですが、1ページあたりの文章がそんなに多くないので、子供も読みやすいようです。
本の大きさも小さいので、寝る前の読み聞かせにぴったりなんですよね~。
私が読み聞かせる事も多いけど、この本にしてからは小学1年も自分から本を開くようになってます。
物語の内容は正直者は救われて、欲張る者にはバチが当たる的なものが多いですね。
展開がスピーディーで、クスっと笑える描写も多いです。
意外な終わり方をする物語もあって、
と思う事もしばしばです。
それがまた、子供の興味を惹きつけるようです(^^;
『おむすびころりん』(ねずみが出てくる)の話と思いきや、おむすびころりんの話ではありませんでした。
お地蔵さんが出てきて、最後は鬼が出てきて
正直じいさんは裕福になったのですが、欲張りじいさんはちょっとしたミスで、地獄へ連れて行かれてしまいます。
最後に『むかしこっぷり どじょうの目』と締めているのですが、その言葉の意味もよくわかりません。(呪文…?(;O;)
今まで読んでいたアニメ絵本シリーズの場合は、欲張りじいさんにも救済措置が取られてたりするのですが、このシリーズは容赦ないです。
『悪い事(欲張りな事)をしたら罰せられる』『正直者だけが救われる』を貫いています。
また、毎回謎の呪文で終わり、その意味が全くわからずにそれが不気味な余韻を残すんですよね…(^^;
このシリーズを読んでいると、子供はよく『これってどういう意味?これ、最後はどうなったの?』と私に質問してきます。
全てを本で説明してしまうのではなく、少し謎を残したまま終わるってのが、子供の想像力を掻き立てるようです。
しれっと残酷な話や怖い話もありますが、子供は気になって読んでいるので、このシリーズは読破しようと思ってます(^^;
さいごに
今回は読書嫌いの小学1年が自分から読む本『子どもとよむ日本の昔ばなし』について書きました。
子供にはたくさん本を読んで欲しいけど、自分から手にとってもらうのはなかなか難しいです(^^;
でも、この『子どもとよむ日本の昔ばなし』は文章も短く、読書苦手な子供でも興味をひく内容になっているので、おすすめです♪
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