言葉にやや遅れがある長女。市の心理士さんと保健師さんの紹介で市主催の言葉やコミュニケーション能力の発達を促す親子教室に通う事になりました。今回はそのときの事を書きます。
悩んでいたのは自分だけじゃなかった
その教室に行って最初に思ったのは、こんなにも多くの人が私と同じように子供の成長の事で悩んでこの教室に通っているのか…という事でした。この教室は希望者が多くて、うちでもう定員ギリギリ。あとは順番待ちだそうです。
ここに来ている人達はみんな何かしら悩みを抱えている。なんだか自分の中ですごく救われるものがありました。悩んでいるのは自分だけじゃないんだ。誰にも相談できずに孤独に悩んでいたけど、ここでは(程度の違いはあれど)似たような悩みを持った人がいる、それだけですごく気持ちがラクになりました。
今まで娘の言葉の遅さに不安でたまらなかったのがスッと消えていくのがわかりました。こんな事ならもっと早くに相談して教室を紹介してもらって娘を通わせればよかった…。
残念ながらこの教室は対象が3歳までなのでうちが通えるのはあと3か月程度。でも3カ月でも絶対いい影響を受けると思ったので絶対に通わせようと思いました。
教室のスケジュール
あまり詳しくはかけませんが1時間で結構する事が多くてかなり忙しかった(^^;
まずはチラシなど紙を使った遊びをみんなでする(お片付けも)→音楽に合わせて体を動かす(手遊びもする)→外の遊具で遊ぶ→さよならの挨拶をする、みたいな流れでとにかく時間をきっちり守らせます。幼稚園の縮小版みたいな感じですね。
親も子供のそばについてガッツリ体を動かします。子供を抱っこしたり馬になったり転がったり何気に結構ハード(笑)長女はキャッキャ喜んでものすごく楽しんでいました。思えば次女が生まれてから長女の為にこんなに手をかけてあげた事はなかった気がします。
下の子も一緒に参加…なんてとても無理でその日は次女を一時預かりに預けました。ママのサポートがしっかりあって成り立つ教室です。下の子の一時預かりサービスもあったらいいのになぁ…下の子がいるから通うのを諦めているママもいるかもしれないし(;_:)
先生たちもベテラン揃いで外の遊具で遊ぶときにいろんな先生が自然に声をかけてくれていろいろ相談に乗ってくれました。本当に来てよかった…。[ad#ad1]
乗しかかる来年の幼稚園問題
もし来年幼稚園に入れなかったら、この教室に1年間通わせたい…てのは無理な話でうちの場合はあと3カ月でここを卒業しなくてはなりません。
あと1年、単なる児童館や子育て広場で過ごすだけでいいんだろうか…という不安。そしたらどうもこの教室と同じ場所で毎日のように療育の実施をしているとの事。(先生も同じ)
この日の教室は療育とまではいかない教室、毎日実施しているのはいわゆる本当の療育。先生は「娘ちゃんを見る限り、療育には通わないでいいような気がするけど…まぁ一度見学に来てみますか?」と言ってくれたので見学をする事にしました。
たぶんA幼稚園の再面接は絶対に落ちるだろうから(←自信なさすぎ)来年1年は自宅で保育。その間、なにかしら娘の成長を促す施設と繋がっていたい。そんな気持ちでいっぱいでした。
次回は見学に行った療育とその後の話について書きます。