なんとなく漫画の感想を書きたくなりました(^^;
結構、前に買って読んだものですが「HoneyBitter」11巻です。ネタバレあるのでコミックスを読んでない人は要注意です。
前回までの簡単なあらすじ
リキがテロ組織から射殺をされる予知夢を見たシュリはリキが心配でたまらない。秘薬を多用し、なんとか事件を未然に防ごうとテロ組織にいた囚人の読心を試みながら奮闘する。
一方、陽太はリキがシュリの元カレだと知った上で、シュリのリキに対する必死な様子に複雑な気持ちになる。能力者・圭輔の力を借りて思考を閉じる訓練を始める。
シュリはリキに「もしテロ組織から呼ばれても行かなくていい。遠くへ逃ればいい」と言うが、リキは自分の命に執着はない。リキへの気持ちが溢れだしたシュリはリキと屋上でキスをする。「自分はもう陽太とは付き合えない」と思い詰めたシュリは陽太に別れを告げる。
11巻の話↓ネタバレあり
シュリから別れを告げられた陽太は納得がいかず、SPに守られ地下室で軟禁状態のリキの元にむかう。陽太は「シュリと別れる事になったのはあなたのせいだ」とリキに詰め寄ると、リキがいきなり陽太を殴る。リキ「シュリに最初にツバをつけたのは俺だ」と言うと今度は陽太がリキを殴りリキは流血。陽太「死んでも構わないそうですね。このまま助けを呼ばなかったら死ぬかもしれませんね」とリキを放置し出て行くが、陽太は助ける。(やっぱりいい人(^^;)
一方、オフィスSの室長・早穂はテロ組織のアジトに警察とともに潜入。中は既に空だったがどうも組織はリキを標的にしているらしい。アジトが空振りだった事でシュリはさらに精神的に煮詰まっていく。秘薬の多用は危険なため、シュリは早穂から秘薬を没収される。
そんな中、早穂の能力が発覚。人の簡単な動作を動かせるという。鼻をほじらせたり、足でティッシュを取らせる。イタズラレベルなので普段はこの能力が使ってない。さらに早穂の過去が発覚。警察にいた頃の同僚である恋人が目の前で殉職し、それが理由で恋愛はできない。(真柴さんはその頃から友達で、早穂には何回も告白しているらしい)
シュリはリキを安全な場所に逃がそうとする
ついに事件の日が近い事を予知したシュリはなかば無理矢理リキを連れ出して北海道に飛ぶ。リキを安全な所に逃がしたら自分は東京に戻るつもりで。ところがリキにそれがバレてしまい作戦失敗。
リキ「テロ組織から俺が呼ばれたとき、もし俺がいなかったらオフィスSの社員たちに危険が及ぶ。シュリに死んでほしくない。それなら俺でいい、一人で帰るな」と初めて本音を話し、シュリは泣く。その後、リキとシュリは結ばれる。
そしてあくる朝、テーマパークにテロが発生し人質事件が起こる。シュリはリキを留まらせる為に食事に睡眠薬を仕込むが、逆に睡眠薬を飲まされて眠ってしまう。リキは眠るシュリに「ありがとな」と言い残し、一人東京のオフィスSの元に戻りテロ組織に立ち向かう事になる。[ad#ad1]
11巻の感想
陽太がリキにキレましたね。…だよねぇ((+_+))リキの「シュリの最初の男は俺だからな」的発言はリキの屑っぷりがよくわかっていいな(苦笑)そうそう、ここ最近のリキのシュリへの態度や死亡フラグからリキに同情が集まりやすいですが、リキって本来はこーゆー奴なんですよね…。
読者もシュリと一緒にコロっと騙されていたでしょう。そりゃ昔よりは人間っぽくなったし、少しはいい奴になったのかもしれないけど人間の本質は変わらないよ。シュリ、あんなに優しい陽太と別れるなんて本当におバカさんさだよ。まぁリキとキスしてしまった自分が許せなくて陽太と別れるのはシュリらしいっちゃらしいけど。不器用なんだよねぇ…(>_<)
早穂さんの能力が発覚しましたね!読心ではないけどまさか早穂さんも能力者だったとは。この能力、テロ事件のときに何かに役立たないかなぁ…。例えば犯人の銃口を少しずらして弾を外すとか。
そしてシュリとリキがついに結ばれてしまった!ここからの感想はクッキーを読んだときに語りまくったので書いたのでこちらからどうぞ。↓
◆12巻(最新刊)出ました!ネタバレと感想はこちら↓