小1の子供が学校に通い始めて、1ヶ月以上経ちました。
毎日の通学で足にマメができてしまいました(>_<)
私も子供の頃は足にたまにマメができていて、特に病院に行った事もなく、いつの間にか治っていました。
だから子供のマメも『たいした事ないだろう』と思って、そんなに気にも留めていませんでした。
ところが子供のマメは2週間くらいでだんだん固く大きくなっていくばかり。
と思ったのと、子供が未だに
と言っていたので、慌てて皮膚科を受診しました。
今回は子供の足にできたマメ(イボ?)を皮膚科で受診した話と完治まで気をつけた体験談を書きます。
【閲覧注意】足の裏のマメ(イボ)の状況
子供の足の裏のイボはこんな感じです。
薬指にできているのがイボです。
- 明らかに2週間前よりも大きくなっている
- 魚の目のように固い
- 裸足で歩いたり、ピンポイントで触ると痛い
- 靴下を履いてるときは大丈夫
日常生活には特に支障はなかったのですが、子供も『歩くと痛い時がある』と言ってたので、病院に行く事にしました。
皮膚科を受診
かかりつけの皮膚科を受診しました。
マメというよりは既にイボになっていました。
正確には尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)というウイルス性感染症で、子供にできやすい症状らしいです。
放置しても治るものではなく、ちゃんとした治療が必要。
このままだとさらに大きくなったり、悪化する可能性もあり。
(皮膚の病気についてはこちらのサイトが詳しいです)
治療の流れ
①イボを取る(液体窒素凍結療法)
-196度の液体窒素を綿棒みたいなやつに、ひたして患部に押し当てていました。
特に麻酔は必要ありません。
ものすごく冷たい物を患部に当てる、と言った感覚でしょうか。
先生曰く『けっこう痛い』と小声で言ってたので、うちの子供が嫌がるんじゃないかと心配でしたが、意外にも泣かずに我慢していました。
【液体窒素治療後の足】
イボが少し浮きあがってきました。
②1~2週ごとの通院
この液体窒素凍結療法をしてもらうために、1~2週間ごとに通院することになります。
日常生活は普通に送ってもよく、特に塗り薬もありません。
ただ、足にばい菌が入らないように日常生活で気をつける必要があります。
【日常生活で気をつけたこと】
- 常に靴下を履く(ばい菌が入らないように)
- プール教室をお休みする
- 家族とマットを分ける(家族にイボ菌が移らないように)
学校でも裸足にならないように、担任の先生にも連絡帳に足のイボ治療で靴下は脱げない旨を伝えておきました。
小学校の体育では登り棒などで、裸足になる機会もあるみたいだし、先生にひとこと伝えておくと安心です。
③イボ菌が転移!強い酸を塗る
2回目の治療で問題発覚!
イボ菌が別の場所に少し転移していました。(指の少し下らへん)
ここで液体窒素治療法に加えて、強めの酸(トリクロロ酢酸)も塗る治療法になりました。
この酸の治療はウィルス感染した細胞を直接的に破壊する治療らしいのですが、痛みはほぼないそうです(^^;
トリクロロ酢酸を塗った後は防水テープを貼られ、その日の夜はシャワー。
濡らすのは厳禁です。
【トリクロロ酢酸治療後の足】
イボが浮きだしてる感じになり、周りの皮が剥けてきました。
④1週間に1回ペースで通院、イボのカサブタを除去
3回目の治療で、剥けそうなイボのカサブタを先生が除去!
カサブタのようにポロっと取れましたが、イボの下にまだ黒いイボ菌(イボの種?)が残ってました((+_+))
引き続き、液体窒素→トリクロロ酢酸治療をして帰ります。
↑イボ菌カサブタの下にまだイボ菌が隠れていた
いつになったらイボから解放されるのか…先は長いです。
⑤イボ菌のカサブタが取れる!
そして1週間…子供が靴下を脱いだ時に、ポロっとイボ菌のカサブタが取れました。
【閲覧注意】
イボ菌が思いのほか大きくてびっくりです(;´Д`)
【イボ菌が取れた後の足】
見てわかるようにイボ菌があった場所がごっそり空洞があいています。
イボが取れた次の日に皮膚科を受診しました。
⑥イボ治療が終了!
皮膚科の先生がイボ菌がなくなった事を確認して、イボ治療が終了しました。
もう普通通りの生活ができます。
今はイボ菌のあった場所の空洞もなくなり、足もほとんど元通りになっています。
最初に病院を受診してから治るまでに約3週間かかりました。
病院には1週間に1回のペースで4回通って終了です。
イボ治療は家でのケアは特に必要ありませんが、頻繁に皮膚科を受診しないといけないのが大変でしたね(;´Д`)
さいごに
今回は子供の足にできたマメ(イボ)を皮膚科で受診した話と治療経過、日常生活で気をつけた事などを書きました。
マメだからと言って甘くみてると、ばい菌が入ったり症状が悪化する可能性もあります。
素人による自己判断・自己治療は危険なので、気になったときはなるべく早めに近くの皮膚科に相談しましょう!
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