吉住渉先生の漫画が昔から好きです。
りぼん作家で今も現役で活躍していて、絵もほとんど劣化してないのがすごいなぁ…と思います。
もし吉住先生のレターセットが付録で売られていたら買っちゃうかも(^^;
前に『ちとせetc.』1、2巻を続けて読みました。(1巻の内容と感想はこちらの記事です)
今回は『ちとせetc.』(ちとせエトセトラ)2巻の内容と感想について書きます。
目次
『ちとせetc.』2巻の内容
幸翔を想い、傷つくちとせ
同じ部の赤石に告白されたちとせ。冗談かと思ってたけど、赤石は本気で部のみんながいる前で『ちとせに交際を申し込んだ』事を宣言する。
まだ幸翔を忘れられないちとせだが、彼女がいる幸翔を想い続けても辛いだけなので、1週間後に赤石に答えを出す事にする。
別の日、幸翔の家に泊まり朝帰りをする清綾はわざとちとせの前に現れ、自分達の関係を見せつける。その事に対し、幸翔は少し心を痛める。ちとせは少しショックを受けている。
文化祭の打ち上げを部でカラオケ屋でしている最中に、清綾が倒れて幸翔は寄り添う。どうも清綾と清綾は昔、同じ病気で同じ病院で入院していて、それがきっかけで付き合うようになったようだった。(小5?のとき)
2人の強い結びつきを目の当たりにしたちとせは、幸翔に対する想いを断ち切りたくて赤石の交際をOKする。
ちとせ×赤石カップル誕生♡
ちとせと赤石のカップルは順調に進展する。一緒にお弁当を食べたり、デートをしたりしてクラス公認のカップルとなった。
天真爛漫なちとせは、ぶっきらぼうだけど意外とマメな赤石と過ごすのを楽しく感じてきた。
一方、幸翔と清綾はちとせと赤石のカップルを複雑な心境で見つめていた。
赤石のエロ炸裂!
部室に行ったちとせと赤石。赤石『俺の事、好きになって来た?』と質問し、ちとせ『うん、だんだん』と笑顔で答える。
赤石『じゃいいよな』と言ってちとせにキスをしてエロイ事をしようとする。最初は抵抗するちとせだが、『仕方ないや』と諦めモードが入った所へ部室に幸翔がやってくる。その隙にちとせは逃亡。
ただならぬ状況に幸翔『あの子に何をしたんだ!』と赤石を責め、胸倉を掴む。赤石『お前には関係ないだろ、お前は清綾だけ見てろ』と言われ何も言えない幸翔。
次の日、ちとせを待ち伏せした幸翔は『赤石の事、嫌なら無理しなくていいよ』と言うが、ちとせ『大丈夫、ごめんね心配かけて』と幸翔を避けるように学校に行く。
しばらくはプラトニックな関係で
屋上で話すちとせと赤石。ちとせ『ああいうのは大丈夫って気持ちになるまで待って欲しい。彼女にそーゆー事を求めるなら他の人を捜して』赤石『高校生の性欲をナメるな。俺の気持ちも考えろよ!』と言い争いになる。
結局が赤石が折れてちとせのペースを守る事になる。二人が元通り仲良く話しているのを見て複雑に見つめる幸翔。
幸翔の気持ちが動き出す
雪が降ってちとせは幸翔と雪遊びをする。無邪気なちとせの顔を見て幸翔は思わず、後ろから抱きしめる。
幸翔『赤石に触らせたくない。あいつと付き合うのはやめて』戸惑うちとせ。
幸翔『俺って勝手だな。嫉妬する権利ないのに。忘れて』ちとせ『部室の時は赤石君はわかってくれたから触られてないよ。だから…大丈夫だよ』
赤くなる二人。幸翔はちとせに自分の手袋を貸して、ちとせの手をひく。
その後、熱が出て学校を休むちとせ。赤石がお見舞いに来てちとせにキスしようとするが寸止めする。
ちとせの事が気になる幸翔はお見舞いにエッフェル塔のスノードームを持ってきた。(ちとせとは対面せず)
ちとせは幸翔からもらったスノードームを見つめながら、二人で前に行った東京ドームの事を思い出していた。
2巻の感想
まさかあのクールな赤石がこんなにエロイとは思ってみなかった!過去に彼女はいなかったけど、セフレはいたってなんじゃそりゃ。
赤石にとってちとせは初彼女なので、それなりに大切にしようと思ってはいるんだよね。ちとせと赤石のカップル、初々しくてなかなかいい感じ。
このまま自然に赤石を好きになれたら、ちとせは幸せになれるんだろうけどね~
幸翔がちとせの事を気になり始めてるけど、彼女がいる分際でそれはないよなぁ…幸せになろうとするちとせを戸惑わせて何がしたいんだ…。
でもこの漫画のヒーローは幸翔なので、結局はちとせは幸翔に行くのかなぁ…
そして清綾の性格の悪さよ…いくらちとせに幸翔を取られたくないからってわざわざ朝帰りを見せつける事ないのに…それだけちとせをライバル視してるんだろうなぁ…友達付き合いしてるのに、平気で傷つけてタチが悪い(;´Д`)
いろんな人間関係が絡んでくるけど今後の展開に期待!
さいごに
『ちとせetc.』2巻、展開が動くので面白かったです。
もしまた3巻を読む機会があればレポートしたいと思います。
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