子供のとき、おせちって正直そんなに好きじゃなかったです。だって食べれる物少ないし。伊達巻き、数の子、エビ、ハムくらいしか食べてなかったかも。まぁ一応、黒豆も少しはつまんだけど田作りなんか苦手でたまらなかった。
でも大人になっておせちを自分で用意するようになってからはおせち作りの大変さが少しだけわかった気がします。私は全部作るわけじゃないから本当にほんの少しだけですが。今回はおせちについて書きます。
おせちはお金がかかっている!
まずおせちを作るには結構お金がかかります。買っても高いし、手作りしても高い。それがおせち。紅白なますに使う大根や筑前煮などは値段もたかが知れてるけど数の子、エビは普通に高い。他にも栗きんとんの栗、昆布、魚類などいろいろ種類を揃えてたらかなりの金額に膨れがります。
そしてクリスマス過ぎた途端にスーパーはおせちの材料の値段をつり上げます。いつもは100円で売ってたかまぼこや黒豆もこの時期は2~3倍の値段に跳ね上がります。正直かまぼこの味なんて100円も300円もそんなに違いはないだろうに…。
安いかまぼこは皆が狙うので品薄になります(;´Д`)ひどいときは100円のかまぼこを完全に撤去するスーパーもあります。300円のかまぼこを買わせる気満々の態度です(笑)
◆おせちを手作りしたときの相場金額はこちら
おせちは手間がかかっている!
31日におせちの盛り付けまで終わらせるには作る段取りをしっかり考える必要があります。例えば黒豆や数の子は二日前から水に浸したり、塩抜きしたりいろいろ下準備をしないといけません。他にもいろんなおかずも作る必要があるからとにかく忙しくなります。冷蔵庫もパンパンになるし。
去年、数の子作りに初めて挑戦して猛烈に後悔しました。め、面倒くさい!!しかもたくさんできてもそんなに食べれるもんじゃないし。これは多少高くても出来合いの数の子を買ってくればよかった(*´з`)
市販のおせちが高いのは手間がかかるからなんだと納得。そこそこ高い材料費払って一生懸命作っても大量に余るのがおせち。
もう正直、同じ値段だしていいお肉買ってすき焼きか、お寿司の出前でも取った方が手軽でハッピーなんじゃない?って思うけどなんとなく昔からの慣例に従ってしまってます。[ad#ad1]
今年はおせちから解放される…
ここ数年は自宅で年越しをする事が多かったので必然的におせちを用意しないといけなかったのですが、久しぶりに年末に里帰りをするのでおせちを作らなくて済みます。やった~!(*´▽`*)
おせちに限らず、年末年始のご飯作りから解放されるのがなにより嬉しい。もちろん帰省先でも台所仕事は少し手伝うと思うけど、自分が主に作る役とサポート程度の役では全然違う!年末年始はちょっと骨休みしてきます。
さいごに
そんなわけでおせちはとっても地味だけどお金も手間もかかっているという事を伝えたくて今回の記事を書きました。「おせちなんで美味しくない!」なんて言ってる人!一生懸命作ったお母さんが心の中で泣いてるかプンスカ怒ってますよ~。
おせちは市販の物を買ったらさらに高価なものなんです。なのでお正月におせちが出されたときはありがたく頂戴するようにしたいですね。
ふるさと納税の枠が残ってる人におすすめ。
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