うちの子供達は工作が趣味です。
お菓子や箱などの廃材に紙を貼って絵を描いたり、テープを貼ったりして、いろんな作品を作ります。
最初は微笑ましく見ていたんですが、毎日のように作ります、それも二人分。
部屋の中に子供の作った作品が溢れて、軽くゴミ部屋みたいになっていくんです(>_<)
今回は増え続ける子供の作品の片付け方、工作の捨て方、実際に片づけた結果などについて書きます。
目次
永遠に続く子供の工作作り…
部屋を侵食し始める
子供の工作も1つや2つなら可愛いもんですが、二人が毎日のように工作を作り続けて、それをそのまま放置していくので、うちのリビングは常に子供の作品がところどころに置いてあったり、床に落ちています。
同じ幼稚園のママに聞いたところ、他のお宅でも子供の大量に作る作品と格闘しているようでした。
子供の工作は片づけるのがめちゃくちゃ厄介!
そして子供の工作は片づけるのがめちゃくちゃ厄介です。
圧倒的に量が多くかさばるものがあるので、決めてる場所に収納できません。
もう捨てる事が前提で動いていかないと、部屋が大変な事になります。
そして私が子供の前で工作を捨てようとすると、
と言い張る。
いや、ゴミだよね?(なんてとても言えない…)
と良心が痛むセリフまで吐いてきます(^^;
子供の作った作品は労力や念がこもってる分、他の物より片づける物が難しいです。
子供の工作の捨て方
工作は基本的には『捨てる』。
どうしても残したい作品だけ、子供の専用引き出しか専用ファイルに入れてもOK、もしくは写真で撮ってから捨てるというルールです。
片付け方法には第1ステップから第3ステップまであります。
解決しなかったらどんどんステップをあげていき、なんとしても片づけます!!
【第1ステップ】子供に判断して捨ててもらう
一番理想的なのが、子供が自分でいるもの、いらないものを判断してゴミ袋に入れる事です。
小学1年の長女は幼稚園の頃からトレーニングしたり、断捨離の番組を見てるので、だいぶん自分でゴミの分別できるようになりました。
長女はじっくり物事を考えるタイプなので、自分でいらない物を分別するのにかなり時間はかかります。(1時間以上)
また、途中で遊びだしたり思い出に浸る事が多いので、たまに片付けが進んでいるかハッパを書ける必要があります。
幼稚園年中(4歳)の次女はまだいる物、いらない物の取捨選択はできません。
【第2ステップ】ハッパをかけながら強引に処分!
子供が工作の分別が難しそう、一向に片づけようとしない場合は、私がハッパをかけながらゴミをゴミ袋にどんどん入れていきます。
と言いながら大事そうな物を除き、スピード感あふれる動きで、ほとんどゴミ袋に放り込んでいく方法。
この方法はめちゃくちゃ早く片付けができますが、子供は大慌て&大泣きする事が多く、なるべく避けたい方法です。
今までゴミの分別にものすごく時間がかかってた子供も、この時ばかりは火事場の馬鹿力で一瞬でゴミの分別ができるようになるので、あっという間に片付きます。
でも、親の方も精神力が必要だし、子供と揉めてとっても疲れるのでおすすめしません。
【第3ステップ】子供がいない間にこっそり処分
これは最終手段で本当はしたくないのですが、最近私が実践している方法は『子供がいない間にこっそり処分』です。
これにはコツがあって、子供に捨てた事を気づかれないようにしなければなりません。
子供にとって思い入れのある作品、作ったばかりの作品は消えたらバレるので、子供の記憶から消えている作品をシレッと処分。
捨て方のコツとしては、子供が幼稚園・小学校に行ってる間に不要な工作をゴミ袋に入れて、ゴミにそのまま出します。
家の中にゴミ袋が見つかったらさあ大変!
と言ってせっかくまとめたゴミが元通りにされる可能性があります。
理想的なのは子供が学校に行った後にゴミをまとめて、その日にゴミ収集に出す流れですね。
その日にゴミ収集に出せない場合は家のどこかに隠しておきます。
残したい作品の片付け方法
捨てずに残す作品の片付け方は次の通りです。
引き出し1つ分は残してOK
TV台の引き出しに子供それぞれのスペースを1つ用意しています。
基本的に工作はその引き出し1つ分に入れること、はみ出した分は捨てる、と伝えてあります。
実際はそのスペースにはみ出す事も多く、
とよく寝る前に、攻防戦を繰り広げられています(^^;
特に4歳児の方はいつも引き出しが工作でいっぱいで、引き出しが閉まらない事もしばしば…。
専用のファイルに入れる
幼稚園や小学校でちゃんと取り組んだ作品は基本的にまだ残していて、大きめの収納ファイルに入れています。
立体的な物はさすがに収納できないので、写真に撮って処分しています。
今はまだ収納ファイルに余裕があるのでそのままにしていますが、小学校での作品がある程度増えてきたら、また吟味して残すか処分するか決めたいと思います。
【実践】幼稚園児の工作を大量処分!
4歳児が夏休みに入る前に連日、幼稚園で作った大量の工作を持って帰っていました。
前の週も同じような量を持って帰って処分したので、これで2回目!(^^;
↑牛乳パックや箱で作った工作。紙袋やビニール袋にたくさん入っている状態。
子供自身はこれらの工作は 完 全 放 置。
かさばって部屋の隅を占領していました。
留めてあったテープを剥がして、牛乳パックを全部潰してゴミ袋へ。
↑45ℓゴミ袋がパンパンになりました。
長い事、部屋の隅にあったので、捨てて部屋がすっきりしました(^^;
子供は意外と作った作品に執着しない!
4歳児が自分の作品が消えた事に気づいたらどうしよう…とドキドキしていましたが、1週間以上経った今でも気づいていません。
子供は作品を作ってる最中や持った帰って周りに見せる時が楽しみのピークで、それ以降は作品に興味はなくなるようです。
子供は意外と、自分の作品に執着しないようです。
これからは子供が大量に作り出す作品も、状況を見て処分していきたいと思ってます。
さいごに
今回は増え続ける子供の作品の片付け方、工作の捨て方、実際に片づけた結果などについて書きました。
子供が自分の手で何かを作り上げる事ができるのは大変喜ばしい事なんですが、それもきちんと管理されてないと、タダのゴミになってしまいます(^^;
本当に必要な物を大切にするためにも、不必要な物は心を鬼にして処分!
子供の作品に部屋が侵食されないように快適に過ごせるようにしたいものです。
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