夏休みもあと1週間もなく、もうすぐ始業式です。
この時期に気になる事と言えば、『子供の夏休みの宿題は終わったか?』。
昔、『ちびまる子ちゃん』の漫画で、まる子が夏休み最終日に大量の宿題を家族全員に手伝わせている回は、
子供の時は笑いながら見てたけど、親の立場になった今、とても笑えません…。
もし自分の子がまる子のように最終日に宿題の事で泣きついてきたらどうしよう…
あのストーリーが強烈過ぎるので、私は早い段階から子供に『夏休みの宿題』についてちょいちょい口出しをしています(;^ω^)
今回は小学2年、4年の子供が夏休みの宿題はいつ終わらせたか、親はどこまで手伝うかについて、体験談を踏ませて書きます。
あくまでもうちのペースなのであしからず★
夏休みの宿題はいつ終わらせた?
①小学4年の場合
・学習プリント→7月中に終了
・自由課題→7月中に終了
・読書感想文→8月中旬(お盆前)に終了
自由課題というのは自由研究や工作などの作品作りのことです。
この『自由』というのがまた厄介。
手抜きをしようと思えばどこまでも手抜きもできるし、凝ろうと思えばどこまでも凝ろうとできます。
親がどれだけ子供をサポートしたか家庭環境がうっすらわかる。
しかも今年は夏休み明けに子供の夏休みの作品が体育館で一般公開されるから油断ができない( ;∀;)
むしろ『絵、習字、自由研究、貯金箱のどれかを作ってね』と指定された方が、迷いがなくてラクかもしれないですね。
私の子供の頃の宿題は『貯金箱』でした
親はどこまで手伝った?
学習プリントは子供は自分から進んでやっていました。
夏休みに入ったばかりの7月は子供のテンションもマックスで、
夏休みの宿題は3日で終わらせる!
と息込んでいました。
実際に学習プリントは2日くらいで終わってたので、親は主に丸付けをしました。
間違った所は再度、子供がやり直して学習プリントはあっさり終了です。
自由課題は親がサポート
今年は布で何かを作りたい!
自由課題は自由研究もしくは工作になります。
と言ってたので、子供でも簡単に作れる布作品を作りました。
今はネットで作り方がのってるので助かる♪
布の作品は子供だけでは難しそうだったので、
私が型紙を作ったり、縫い方のコツを教えつつ、ほとんど子供が作りました。(子供だけだと間に合いそうにない所だけ少しサポート)
布作品は型紙と作り方の手順さえしっかり押さえておけば、それなりの作品ができるので
裁縫が好きな子供にはおすすめかもしれません。(2,3時間程度で完成)
手作りキットを買ってきたらもっと簡単だったかも!
読書感想文は子供一人でほとんど完成
去年までは子供の読書感想文につきっきりで付き合っていましたが、
この1年で子供の読書量と文章力が上がったので、今年は私がサポートする必要はありませんでした。
2023年の課題図書を6月くらいに予約して図書館で借りてきていたので、子供が読んでいました。
夏休みになっても本の内容を覚えてたらしく、記憶を頼りに読書感想文を書いていました。
ただ、登場人物の詳しい名前が思い出せなかったようなので、ネットで調べてそれを教えました。
読書感想文の基本的な書き方を小学1年のときから教えていたので、子供も読書感想文はあっという間に書き終えたようです。
読書感想文は感想を書きやすい本を選んだら、あとはひな形に沿って書けばOK
↓いまだに自分のブログ記事を参考にしてます
【小1】1時間で読書感想文の下書き。2020年課題図書を読んでみた
②小学2年の場合
・学習ドリル→7月中に終了
・読書感想文→8月中旬(お盆前)に終了
・自由課題→まだ終わってない(8月下旬現在)
・夏休みの天気&一言日記→まだ終わってない(8月下旬現在)
親はどこまで手伝った?
長女の時と同様に、次女の学習ドリルは7月中に終わらせていました。
ただ、私が丸付けをして間違ったページに付箋をしていたのですが、8月中旬になっても放置!
間違った所のやり直しをすごく嫌がるんだよね
お盆前にさすがにやり直しをするように発破をかけたら、しぶしぶやり直しをしていました。
読書感想文は本選びから難航。つきっきりで手伝う
大変だったのが読書感想文です。
長女のときと同様に2023年の課題図書を6月頃に借りてきて、次女に読ませていたのですが…
次女はその本の内容もあんまり覚えていなくて、記憶を頼りに感想文を書くのは無理そうでした。
確かに6月って結構、前だもんね…
夏休み中に他の今年の課題図書を借りるのはもう不可能だと思うので(順番待ちがすごい)、
去年か一昨年あたりの課題図書を適当に選んで、子供に読んでもらいました。
なぜ私が課題図書にこだわるかというと、課題図書は読書感想文が書きやすい内容の本が選ばれる可能性が高いから、単純に図書館で選ぶ時にラクなんですね。
人間関係や悩みを描いたものを選ぶと感想が書きやすい
本を選んで読んでもらったら、本のおおまかなあらすじ、子供がその本を通じて感じた事などを私がチラシの裏に簡単にメモをしました。
そのメモを参考にしながら、子供に原稿用紙に清書をしてもらい完成です。
小学2年は800文字(原稿用紙2枚)以内で書けばいいので、原稿用紙1枚半以上(400文字+200文字)行けば一応、ミッションはクリアかな?
最初の200文字(原稿用紙半分)に話のあらすじ、
ラスト200文字に『この話を読んで感じた事は~』と結びの言葉を入れて、
残り200文字で登場人物やストーリーについて自分が思った事を自由に書くようにサポートをしました。
子供が原稿用紙に清書をした後に私が誤字脱字のチェックをして、完成です。
次女の読書感想文は感想の聞き取りメモ作りから清書まで半日くらいかかって、私もさすがに疲れました(;^ω^)
今回は最初の本選びから失敗してたのが痛かったですね…(;^ω^)
おかげで慌てて図書館に行って、再度、本を選び直す手間が生じていまいました。
次回からはちゃんと子供の食いつきの良さそうな本をセレクトしないといけないな…と思いました。
読書感想文の書き方はしばらく練習したら身につくと思う
自由課題はある物から出す予定
自由課題は8月下旬の現在、まだ終わっていません。
正確に言えば、提出できる工作物はいくつかあるのですが、次女が
こんな作品では恥ずかしい!お姉ちゃんみたいに布作品を作りたい
とごねている状態です(;^ω^)
なぜ夏休みの課題で最高の一品?をだそうとするんだろう。芸術家?
うちは夏休み中にショッピングモールのイベントやキャンプ場などの子供向けイベントでクラフト作品をいくつか作っていて、
その中のどれかを自由課題として出す予定でした。
家でいちから作るとなると100均で買っても材料を揃える必要があるし、材料が余るのが嫌なので、クラフト作品はできるだけショッピングモールなどで作りたい
材料はその場で与えられて親とその場のスタッフがレクチャーして子供が作った物なので、
決して手抜きをしている物ではありません。
ちゃんと手間をかけた作品です。(むしろお金をかけてる作品もある)
私も今更、家で布作品を作るために長女と同じようなサポートを次女にするのはちょっと嫌なので『新た布作品』を作るのは拒否しています。
(小学2年は4年に比べて裁縫をレクチャーするのも大変)
時間が中途半端に余ってる今、話し合っても次女はかたくなに『布作品を作りたいよ~手伝ってよ~』と譲らないので、
自由課題の内容を決定するのはギリギリの始業式の前日の夕方にすることにしました。
始業式前日ならもう時間もないので私も作品作りに手伝えないし、そこまで切羽詰まったら子供も家にあるクラフト作品のどれかに決めるでしょう。
こちらの手間と時間も考えて欲しいなぁ
意外と厄介な夏休みの天気&一言日記
次女の宿題で意外と手間がかかってるのが『夏休みの天気&一言日記』を書く用紙です。
この宿題、私も子供の頃にあったけど、地味に面倒くさい。
7月末まではこまめに記録をとっていても、8月に入ってからはその存在を忘れ、夏休み終了間近で真っ白なのに気づく。
今は過去の天気はネットで調べたりできるからまだいいけど、当時の私はお盆過ぎてから夏休み中の天気の欄に何も記録をしてなくて焦ったものです(;^ω^)
幸い、畑仕事をしていた祖父母が雨の日付だけ覚えていて、その他の日付はほとんど晴、たまに曇りを織り交ぜて記入していました。
子供の頃って変に生真面目なので、『本当にこの日は曇りなのかな?』ってドキドキしながら書き込んでいました。(今ならもっと適当に記入するけど)
天気はある程度サポートして書き込んでもらいましたが、子供がなかなか埋めたがらないのが一言日記。
お出かけや習い事、予定がある日はサラッと書けるんですが、何もない日はどうする?
これって空欄でいいの?それとも家で起こった些細な事を書くの?
私は子供に『一応、空欄には何か書いた方がいいんじゃないの?』と言いますが、子供が一向に書こうとしないので、もうそれは放置する事にします。
アドバイスはできても子供を支配する事はできないので(;^ω^)
もしかしたら子供が前日に慌てて残りの空欄を書き込むかもしれないし、そのまま提出するかもしれない。
次女はターボがかかると、ものすごい勢いで文字を書くので、本人がその気になったときに頑張ってもらう事にします(;^ω^)
たぶん最終日あたりに慌てて書くと予想
子供が宿題をしない…どのような声かけをする?
さっき書きましたが、うちの場合は二人とも学習系のプリントやドリルは7月中に自分から進んで取り組んでいたのですが、読書感想文がなかなか進まなくて困りました。
お盆付近にはおじいちゃんおばあちゃんの家に里帰りをするし、お盆を過ぎたらキャンプに行く予定にしてたので、
おじいちゃんの家に行くまでに読書感想文を終わらせるよ!終わらないと行けないよ
と期限を作って終わらすように急かしました。
すると子供は
おじいちゃんの家に行くまでに頑張って終わらせる!
と言って一応読書感想文に真剣に始めました。
よくある手ですが『宿題しないと○○に行かないよ、○○をあげないよ』とご褒美で釣るのが一番手っ取り早いと思います(;^ω^)
『宿題をしないと先生から怒られるよ!』と完全な脅しになると、子供はテンションが下がって宿題をしようとしないみたい
始業式の日に持って行く物チェックをしよう!
始業式数日前に用意しておきたいのが持っていく物のチェックです。
始業式前日の夕方だと『ぞうきんが足りない!』と気づいて慌てて100均に駆け込まないといけないので(;^ω^)
すぐに行ける距離に100均があるとはいえ、前日に焦るのは嫌
・学校への提出物
・ぞうきん2枚
・お道具箱内の文房具はあるか(スティックのり、色鉛筆、セロハンテープなど)
・絵の具、折り紙など足りてるか
・成績表のハンコは押してあるか
・上履きのサイズチェック
夏休み明けは学校から帰ってくる時間も早いので、変則的な予定はカレンダーに書き込みました。
始業式の日から給食が始まってくれてもいいのに…
上靴のサイズをチェックしよう
夏休み中に長女の上履きを洗おうとしたら、上履きがかなりボロボロな上にサイズアウトしていたので、カインズで買ってきました。
カインズの上靴は398円で超安いです。
(店頭で試し履きができる、表面に汚れがつきにくい塩化ビニル樹脂素材)
でも半年以上履くと、運動量の多い子供の場合は上靴が少し壊れ始めるので、まぁ価格相応ですかね(;^ω^)
上靴って時間が経つと汚れも落ちにくくなるし、成長期でいつサイズアウトするかわからないので、安い上靴で消耗品だと割り切ってます。
【カインズ】398円の上靴を購入。コスパ高いし汚れも付きにくいよ
夏休み中に病院系は済ませておこう
子供の学校が始まったら病院に通いづらくなります。
放課後に学校までお迎えに行かないと、病院の午後診療の時間に間に合わない
うちの場合は長女→歯医者でフッ素塗り、次女→皮膚科で保湿剤をもらう、歯医者でフッ素塗りを定期的に行ってます。
病院系は空いてる午前中に行けたらそれが一番楽なんですよね(;^ω^)
土曜日の午前中はめちゃくちゃ混んでるし、貴重な休日を病院で費やしたくない
というわけで、次女の皮膚科は昨日済ませてきました。
似たような考えの人が多かったのでしょうか、昨日の皮膚科は子供連れが多く1時間以上待ちました(;^ω^)全然、空いてなかった!
でもずっと『保湿剤をもらいに行かなきゃ、行かなきゃ』と気になってたので、夏休み中に行けて良かったです!
病院は近い所でもそれなりに時間がかかるね
【レビュー】アトピー肌の子供ににがり温泉を1カ月使ってみた感想
さいごに
今回は小学2年、4年の子供が夏休みの宿題はいつ終わらせたか、親はどこまで手伝うかについて書きました。
長い夏休み、世の中のお母さん達、本当にお疲れ様です!
昔の親は子供の宿題にここまで付き合わなかったと思いますが(私は親から宿題を手伝ってもらった事はなかったと思う)、
今の親って子供の宿題に対してめちゃくちゃ面倒を見てあげてますよね…?(;^ω^)
夏休みももうすぐ終わりなので、ようやく毎日の子供のお世話から解放されそうで、やっとウキウキしてきました。
それを励みに残りの夏休みを過ごしたいと思います♪
始業式が待ち遠しい!
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