18日朝の大阪北部での震度6弱の地震。
うちは震源地ではなかったのですが、そこそこ近い地域住みだったので、震度5弱の揺れを体験しました。
最初に言うと、自宅も家族も無事でした。
目次
地震当時の状況
震度5強、立ってられなかった!
朝の8時前に大阪北部に震度6弱の地震。うちの地域は震度5強。
私が台所で長女の幼稚園の水筒などの用意を始めてる所にゴゴゴゴゴ…とすごい縦揺れ!
「お、お、お、お?たたた、大変だ!」とめっちゃ動揺しながらリビングの子供達の元へ行き、机の下に隠れるように指示。子供達と一緒に揺れが収まるまで机の下にじっとしてました。とても歩けるような状況じゃなかったです。
見てたNHKの教育番組も一気に地震速報に変わり、震源地を見て「わりと近い…」と冷や汗が出ました。
すぐに幼稚園から『バス通園の方、自宅待機!』とメールが来て、『本日、幼稚園は休園』とメールが来ました。バスに乗せた後だったら園までお迎えに行かないといけなかったから、バスが出る前で良かった…。
自宅の状況
うちの被害状況は洗面台の上のドライヤーが床に落ちたぐらいでした。
よく考えたら、うちはリビングにTV台とTVと机、オモチャの入ったカラーボックス(横向き)しか置いてないから降ってくるものがなかったです。
食器棚はニトリの地震が来たら扉にロックがかかるタイプです。台所の上の棚の台所用品は引っ越し準備でほとんど段ボールに直していて、本棚の中の本もとっくの昔に段ボールに入れてしまってました。
ただ、困ったのは災害時に必要な防災グッズなども段ボールに入れてしまっていたので、探して取り出すのが大変でした。
まさかこんな引っ越し土壇場で地震が来るとは思ってもみなかったので…。これは最後まで置いておかないと。
その日の電車は交通麻痺
その日の交通網は乱れまくりでしたね。夫が電車から降りて会社に向ってる所に地震にあったらしく、行きの混乱には巻き込まれなかったようです。
その日は普通に仕事をして定時よりも少し早めに上がり家に帰ってきました。
幸い、夫が使う路線は夕方には復活していたようなので、帰りもほとんど交通麻痺に遭わずに済みました。
路線によっては電車の復活予定が見えない中、バスやタクシーも行列で大変な状況だったようです。
この暑い中、駅で待つのは本当にしんどいですよね…。歩いて帰ってる人の映像をTVで見ました(;´Д`)
他の路線も早くに復活する事を願っています。
今後、気をつけること
地震発生から1週間は同程度の地震が来る可能性が高いと言われています。なので今後1週間はいつ地震が来てもおかしくないという心構えが必要です。
- 防災グッズの用意
- 備蓄品の用意(自宅で3日間過ごす為の食糧)
- もしものときの避難先を決める(家族と情報共有)
- 寝室には危ない物を置かない
- 枕元にはスリッパ(ガラスが割れたときのため)
防災グッズのリストはこちらのサイトを参考にして下さい。
特に、子供のいる女性が被災時に役立った物リストはこちらのサイトがわかりやすいです。
震災時に赤ちゃん連れママが参考になるサイトはこちら
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うちが買い足した物
うちの場合は引っ越し前と言う事もあり、自宅に備蓄食料があまりなかったもので、地震が起こってすぐにスーパーで食糧を少し買い足しました。(買占めはしていません)
近所のドラッグストアが閉まってたので、スーパーへ。スーパーには学生や買出しに来ていた人がかなり殺到していました。
カップ麺、ご飯パック、チキンラーメン、ペットボトルの水、お茶、パン、フルーツ缶詰、ところてん、ビスケット、一口バームクーヘンなど
ペットボトルのお茶とレトルト食品(お粥やカレー、離乳食っぽいやつ)は家にありました。水はとにかく売切れるのが早かったです。今後は水は自宅に常時、備蓄しておこうと思いました。
熊本地震を経験した友達からのアドバイスで、『とにかく喉が渇くから水分たっぷりの物を買っとけ!』と言われてたので、常温保存で水分たっぷりのフルーツ缶やところてんを入れました。
ビスケットやバームクーヘンは子供が小腹が空いたときなどにちょっとつまめるものを。
ラーメンはチキンラーメン一択です。なぜなら器さえあれば、お湯を入れてサランラップで蓋をして3分でそのまま食べられるから。他のラーメンだと茹でないといけないし、カップ麺はたくさん買うと費用もかさむし、場所も取るので。
100均で使い捨てのお椀型容器に、チキンラーメンを手で割り入れたら子供にも少な目サイズを食べさせる事ができます。
(お皿の上からサランラップを敷けば、容器も洗わずに済みます)
ちなみに夕方、夫が帰りにスーパーに寄ったときには普通の食パンが売切れ状態だったらしいので、(結局、コンビニで買った)今回の震災でみんな不安に駆られているのは事実です。
↓水はとにかく大事!
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ガスが止まった場合の料理
電気に比べてガスの復旧は時間がかかると言われています。
そのようなときに便利なのはカセットコンロ、給湯ポット、ティファール、ホットプレート、レンジです。
給湯ポットやティファールがあればお湯が沸かせてカップ麺や粉末の味噌汁などが食べる事ができるし、冷えたレトルト食品や離乳食に少量のお湯を入れて温める事ができます。(味は少し薄めになりますが、お鍋にお湯を沸かせないときに)
ホットプレートはほとんどフライパンみたいなものなので、ガスが止まっても自宅にいる場合は便利です。洗う手間を省くためにアルミホイルや耐熱性のあるキッチンシート(魚を焼くときに使うやつ)の上で調理をすれば水の節約にもなります。
レンジを使った調理法は今やたくさんあるので、自宅で電気が通ればたいていの料理ができますね。
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SNSとの関わり方
震災時に必要なのは情報収集です。スマホはとても便利なんだけど、このような災害時に意外と手間なのは問い合わせのLINEやメールではないでしょうか。
心配をしてくれるのはありがたいし、励ましの声を聞いて生きる力になる事も事実なんですが、遠方にいる親族や友達への連絡するうちにスマホの電池がなくなってしまうのは本末転倒です。
特にLINEはチャットが始まると時間も電池も食うので、必要最低限にとどめておいた方が無難です。メールも一人一人に返信するのは意外と手間だという事に気づきました。
いや、こんなときに心配してくれる友達の存在ってありがたいんだけど、それがそこそこの人数になると…意外と大変だったりします。
余震に怯えながら子供の世話をして防災グッズの用意をして食糧の買出しに出かけて、知人からの問い合わせに答えて…てこの日の午前中は結構カオスな状態でした(+_+)自分の家の建物が倒壊してたり、ケガ人が出てたらメールを返す余裕ないね、絶対。
おすすめなのはフェイスブック。(インスタはやってないのでわかりませんw)私はフェイスブックは友達限定の掲示板だと思って使ってます。
自分の無事を投稿すれば(友達限定)とりあえずフェイスブック繋がりの友達からの問い合わせはそこで一発で済みます。(フェイスブック繋がりの友達が少ない場合は意味がありませんが)
友達のコメントに返信したければすれば良いし、手間であればスルーすればOK。(ある程度、落ち着いてから『皆さん、暖かいメッセージありがとうございます』とコメント返信するか、投稿すれば良いと思う。
電話は…スマホだと電池食うから絶対にやめといた方が良いですね。今はは電気が使えると安心していても、いつ地震が来て電気が使えなくなるかわからないので。
とは言え、自分を心配してくれる友達のメッセージが勇気がもらえるのも事実です。みんな、本当にありがとう!(;_:)[ad#ad1]
さいごに
今回の震災で被害に遭われた方はお悔やみを申し上げます。
今も避難生活を送ってる方、ガスや水道が使えずに不便な生活を余儀なくされている方、どうか早目の復興をお祈りしています。
どうか月曜の地震で終わりでありますように、これから本震が来るなんて事がありませんように。
ちなみに長女の幼稚園は用心をとってか、いまだに臨時休園が続いています。そして水曜からは大雨が続く様なので、土砂災害の心配もあります。地震に大雨っておいおい…!
地震も心配なのですが、うちの場合は引っ越しの準備もしなきゃなので、じっとしてもいられません…。今日はどうせ大雨で外には出れないので引っ越し作業も進めなきゃ。(ヘルメットかぶるかな)
関西住みの人はまだまだ余震が続き、不安な日々を過ごしていると思いますが、準備や対策をしっかりした後は肩の力を抜いて…日常生活を少しずつ取り戻していけるようにしたいですね。
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