この前、『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』が地上波で放映されていました。
ドラマ版のおっさんずラブはリアルタイムではなく、AbemaTVの再放送で見て面白いな~と思ってハマりました。
私は特にBL好きってわけではないのですが、おっさんずラブはそれとは関係なく普通に面白いです(^^;
今回は映画『おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』の内容・感想について書きます。
映画の内容の紹介っていうよりも個人的な感想が中心になります。
ややネタバレになるので注意!
目次
映画『おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』のおおざっぱな内容
ネタバレ注意です。
ドラマ版の最終回で、春田(田中圭)は牧(林遣都)に『俺と結婚して下さい!』とプロポーズし、春田と牧は両想いになりました。
勤務する天空不動産の仕事で上海・香港に1年間転勤していた春田。
調子に乗って送別会でお酒を飲み過ぎて、朝起きると自分のベッドに裸の男が。(春田も裸)
その姿を突然会いに来た牧に見られて、牧は怒って出て行きます。
すれ違う春田と牧
天空不動産に本社開発事業部の狸穴迅(沢村一樹)が現れて、中国系企業と組み、ベイエリアの大規模リゾート開発を提案します。
牧は本社勤務に戻ったエリート組で、狸穴の部下になっていました。
狸穴は不動産営業所に地元の土地所有者に土地を明け渡してもらう契約を結ばせるように命令します。
土地の契約交渉に難航する春田達と仕事が忙しい牧との間にすれ違いが生まれます。(まだ同居中)
春田が牧のために頑張って作った唐揚げは黒焦げ。
仕事中の牧にメール(ライン?)を連投し、『俺と仕事どっちが大事だ?』と聞いたり、ちょっとうざい彼女のようになってしまってます(^^;
一部、記憶喪失になる黒澤部長
黒澤部長(吉田鋼太郎)が足を滑らせて頭を打ってしまいます。
ドラマの最終回で黒澤部長は春田をあきらめて、武川(眞島秀和)と少しいい感じ?の所で終わってましたね。
退院して職場に戻った部長、なぜか春田の事だけ忘れてしまい『君の名は?』と聞き返します。
なんとか春田を思い出そうとする黒澤部長は春田を観察しつづけ、また春田の事を好きになってしまいます。
『はるたん』と呼んでいたのが記憶喪失のために『はるぽん』と呼ぶようになります。
男5人のサウナシーン
仕事の関係上、弟のようなジャスティス(志尊淳)といい感じになる春田。
春田とジャスティスの仲の良さにわかりやすく嫉妬する黒澤部長。
仕事終わりにサウナに行く春田達。
そこにたまたま居合わせた牧と狸穴もサウナに入ってきて大騒ぎになります。
春田と牧の花火デート
帰り道の橋に花火大会のポスターを見つける春田と牧。
花火大会に一緒に行こうと話す二人。
牧『春田さん、頭にキンピラがついてる』
春田『えっどこ?』
春田の頭のキンピラを取って、春田に食べろと言いながら二人はじゃれ合う。
2人の顔の距離感が近くてドキドキします。
楽しみにしていた春田と牧の花火デート、春田は甚平姿、牧は浴衣です。
海岸で牧に買った指輪を渡そうとしていた春田、でも牧の携帯に狸穴からメールが連投された事がきっかけで、2人は喧嘩に発展!
牧は狸穴に呼び出されて帰り、春田は指輪を渡せないまま…。
監禁される春田!大爆破シーン
天空不動産のパートナーだった中国系企業が麻薬取引に手を染めていた事が発覚し、狸穴はパートナー契約を破棄しました。
契約破棄に怒った相手企業は、天空不動産の会長の娘を誘拐!
『誠意を持って話せばわかってくれる!』と一人丸腰で相手企業に乗り込んだ春田。
捕まって海沿いの倉庫に監禁されてしまいます。
監禁された春田を救出しようと天空不動産事業所のメンバーは倉庫へ向かいます。
春田が監禁されている倉庫は炎に包まれ絶体絶命のピンチのところに、牧と黒澤部長が駆け付けます。
炎の中を協力をし合い、春田を探す二人。
春田を見つけるも倒れてて息をしていない!
『人工呼吸をしないと!』と春田の唇を奪い合う黒澤部長と牧。
黒澤部長「い、1回だけ!」
牧「1回って何だよ!(怒)」と揉みあう二人。
炎が燃え盛り、黒澤部長は脱出できるも、春田と牧は倉庫から出られなくなりました。
炎の中、二人は死を意識し始めます。
春田「これからめちゃくちゃケンカをしても、牧がご飯を作らなくって(中略)年をとってボケて俺の事がわからなくなっても、俺は牧じゃなきゃヤダよ~」
牧「俺も春田さんがいいです…」
2人は抱きしめ合います。
春田達がいる倉庫から爆発が起きて、外で驚く天空不動産のメンバー達。
倉庫からボロボロになった春田と牧が肩を組んで歩いてきます。
その瞬間、さらなる大爆発、大火事。
無事だった二人に抱きつく天空不動産のメンバー達(黒澤部長もいる)。
そのとき、黒澤部長が「はる…たん?」と春田の事を思い出したようです。
『部長の記憶が戻った!』と大喜びの春田。
感動のどさくさに紛れて、武川さんが牧を肩に抱え、頭までしっかりホールドしてる事は突っ込んではいけない。
(そーいや、武川さんは牧の元彼だったね)
それぞれの道へ
天空不動産に平和が戻ました。
マロは蝶子さんにプロポーズをして、蝶子さんはそれを受け入れます。
ジャスティスの結婚式では武川さんが黒澤部長に壁に足ドン(また高すぎる位置w)をしてアプローチ。
武川「愛されるよりも愛したい。マジで」
花嫁のブーケトスでは黒澤部長がキャッチして
黒澤部長「黒澤武蔵、幸せになりま~す」
そうだ、忘れてた。この話のヒロインは黒澤部長だったんだ…(^^;
そして春田と牧。
牧は本社のプロジェクトでシンガポールに赴任する事になり、しばしのお別れです。
春田「凌太。(俺の)下の名前を読んでみ?」
牧「…創一」
とじゃれ合いキスをし抱き合ってから、春田は会社へ、牧は空港へ。
2人の指にはおそろいの結婚指輪が光っていた。
~完~
映画『おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』の感想
いや~ついに終わってしまいましたね!
個人的な感想としては牧春(春牧)のイチャイチャが少な~い!!
今回はとにかく牧が仕事で忙しくてあまり春田に構ってなくて、春田の方が牧に片思いをしてるような感じでした。
でもおっさんずラブの面白さって視聴者の『二人のイチャイチャラブラブな所をもっと見たい!!』って気持ちをギリギリ寸止めしている所なので
(ドラマ編のラストシーンも、牧が春田にキス、からの春田が牧を押し倒してキス、した所で終わりだった)
映画のラストはあれで正解なのかな、と思います(^^;
2人がイチャイチャしている所は見せすぎない、後は視聴者のご想像におまかせします、みたいなね。
死を意識したときに『年をとってもずっと一緒にいたい』と言い、2人が苗字ではなく下の名前で呼び合って、おそろいの指輪をつけている、それだけの事実で十分ですね。
おそらく春田と牧はこの先、遠距離になってもケンカをしても結局はまた元サヤに戻る、年をとっても一緒に生きていく事が想像できます。
しかし元々はストレートだった春田をゲイ変させて『牧じゃなきゃヤダよ~』と泣きながら言わせたり、ドラマ編で元彼の武川さんは『俺は牧じゃないとダメなんだ!』とキャラ崩壊させたり、牧が魔性過ぎてヤバイ(笑)
牧を演じる林遣都さんは他にもゲイ役の映画『にがくてあまい』に出ていて、なかなか魅力的でした。
川口春奈さんのような美人でもダメなのか?とツッコミを入れたくなります(^^;
武川役の眞島秀和さんはドラマ『隣の家族は青く見える』で脇役ですが、同棲するゲイの建築士役をしています。
↑相手は北村匠海さん
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さいごに
今回は映画『おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』の内容・感想につて書きました。
賛否両論あるようですが、私はこの映画は普通に楽しめました♪(・∀・)
細かい事は突っ込んじゃだめです、ギャグ映画と思って頭空っぽにして見ると楽しい!!
ストレスが溜まってる時に元気がもらえる映画です♪
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