コロナ禍の影響で、週末は自宅で過去の映画を見る事が多くなりました。
特にうちの小学生と幼稚園児の子供達は、ディズー映画が好きで、
その中でもトイストーリー3は録画したものを何度も見ています(・∀・)
この前は自宅で映画『トイストーリー4』をポップコーンを片手に家族で鑑賞しました。
今回は『トイストーリー4』のおおまかな内容・感想について書きます。
目次
映画『トイストーリー4』のおおざっぱな内容
ネタバレ注意です!
~トイストーリー3のおさらい~
ウッディはアンディのお気に入りのおもちゃで、大学生になったアンディは一人暮らしをする部屋にもウッディを連れて行く予定でした。
でも『おもちゃの使命は子供と遊ぶこと』という信念を持っているウッディは、
バズ達と一緒に小さな女の子・ボニーの家のおもちゃになる事を決意します。
最後にアンディとボニーがウッディ達で遊び、アンディがウッディと別れるシーンは涙・涙で感動でした。
もうこれ以上ないラスト!
これでトイストーリーは完結!だと思っていたのに…。
居場所がないウッディ
ここからトイストーリー4の内容になります。
ボニーは最初こそウッディを気に入っていましたが、
飽きたのかウッディと遊ばなくなります。
女の子だからでしょうか、むしろジェシー(カウガール)の方がお気に入りの様子。
幼稚園に入る事になったボニーの様子を見るために、
ウッディはボニーのリュックサックに潜り込み、ボニーが困ってる時は陰でサポートをします。
人見知りで友達ができないボニーはスプーンで手作りをオモチャを作り、
『フォーキー』と名付けて、フォーキーと側にいるときは元気になります。
ただ、フォーキーは『自分はゴミなんだ』と思い込んで、
ウッディが目を放すとすぐにゴミ箱に行こうとします。
ウッディは『フォーキーはボニーにとって大切なおもちゃだ』という信念の元、
フォーキーがボニーから離れないように必死にサポートをします。
ボニー家族の旅行について行くウッディ達
ボニー家族がキャンプ旅行に行く事になり、フォーキーや他のおもちゃ達も同行。
旅行の最中も、ウッディはフォーキーの自らのゴミ箱行きを食い止めようと四苦八苦します。
ウッディはフォーキーに『君はゴミじゃない、ボニーの大切なおもちゃだ』と言い聞かせ、
かつてのアンディとの思い出話などを語り、二人に友情が芽生えます。
かつての恋人ボー・ピープと再会する
そんな中、『トイ・ストーリー』『トイ・ストーリー2』に出ていたウッディの昔の恋人ボー・ピープ(陶磁器製の杖を持っている人形)と再会します。
久しぶりにあったボー・ピープはアンティーク・ショップで2年間ほこりをかぶった後、
自分の意志で外に飛び出し、『迷子のおもちゃ』として自立した女性としてたくましく成長していました。
『迷子のおもちゃ』となったボー・ピープは持ち主を必要とせずに、自由に強く楽しそうに生きています。
今の持ち主・ボニーに必要とされていないウッディは、
自分の存在価値について考え始めます。
フォーキーを助けだせ!
アンティークショップにいる女ボス・ギャビーにとらわれたフォーキー。
ギャビーの狙いはウッディの背中についているボイスボックス(引っ張ると声がでるやつ)です。
フォーキーをおとりにして、
ウッディのボイスボックスを強奪しようと企みます。
ギャビーは『ボイスボックスがついていないために、自分には持ち主が現れない、なら他の人からもらえばいいじゃん!』って発想に到達しているわけです。
ウッディは『自分にはもうボイスボックスは必要ない』(→なぜならボニーは遊んでくれないから)と考えて、
ギャビーにボイスボックスを譲ります。
まぁボイスボックスを手に入れても、ギャビーは子供から『いらなーい』と見向きもされないんですけどね(^^;
仲間を取るか、自由を取るか
無事にフォーキーと合流したウッディ達は
ボニーの乗るキャンプカーに乗ろうとします。
そこでウッディとボー・ピープと別れのシーン。
『自分はまたバズ達とボニーのおもちゃに戻るのか、それとも…』
迷うウッディにバズが声をかけます。
バズ「ボニーなら大丈夫だ。内なる声に聞いてみろ」
その言葉に背中を押され、
ウッディは長年一緒にいたバズたちとは別れて、
ボー・ピープ達と一緒に『迷子のおもちゃ』として自由に生きていくことを決意します。
ウッディの最後のセリフはバズの名セリフです。
『無限の彼方に、さぁ行くぞ!』
ウッディは子供の持ち物である事から卒業し、
子供部屋の外の世界の冒険に出かけたのでした。
【完】
映画『トイストーリー4』の感想
『トイストーリー4』は思わぬラストでびっくりでした!
『トイストーリー3』ではアンディと大学について行くか、バズ達とボニーのおもちゃになるかで迷って
『おもちゃは子供を楽しませるために存在する』という結論に達し、
バズ達と一緒に過ごす事を選んだのに、
4ではその結論がひっくり返り、
子供のおもちゃである事をやめて、自分が自由に生きる道を選びます。
この結末はアメリカでは高評価、日本では不評らしいです。
これはアメリカ人と日本人の考え方の違いですよね。
日本人は安定を好み、何かに所属する事で安心を得る国民性です。
一方、アメリカ人は自らの可能性にかけて冒険をするのが大好き。
ウッディとバズのコンビは永久に不滅で、
ウッディはみんなのリーダーで
最後までみんなをまとめあげるヒーローだと思っていたので、
4のこの結末は意外でした。
3までのウッディはみんなの人気者でかっこよく、活躍するシーンが多く、
4では陰で頑張っても報われないし、ボー・ピープの足を引っ張り、
なんだかカッコ悪いシーンが多いのも、
今までのトイストーリーとちょっとテイストが違ったように感じました。
トイストーリー1~3が現役時代だとしたら、
4はおもちゃの老後を描いているように思えました。
今までウッディは『おもちゃは子供を楽しませなければならない』とか
『子供部屋のおもちゃ達のリーダーでいなければならない』と言った責任感みたいなものが
あったと思います。
でもこれからはボー・ピープ達と一緒に自分の好きなように生きると決めて、
ここからがウッディの本当の冒険の始まりなんですね。
相棒のバズとは離れ離れになってしまったけど、
お互いの生き方を認め合っているので、
きっと二人はずっと心では繋がってるのでしょう。
映画『トイストーリー4』は子供におすすめ!
『トイストーリー4』は小学生と幼稚園児の子供も楽しそうに見ていました。
スプーンで作ったおもちゃ・フォーキーがゴミ箱に入ろうとするシーン、
ダッキー&バニー(青いウサギとヒヨコのぬいぐるみ)が出てくるシーンは大爆笑していました(笑)
全体的にウッディがシリアスな雰囲気だったので、
新キャラのダッキー&バニー、デューク・カブーン(バイクに乗ったおもちゃ)の明るさが救いでしたね♪
悪者役のギャビー(女の子の人形)、ベンソン(背広の腹話術人形)の不気味さと言ったら、
今までのトイストーリーシリーズの中では一番、怖かったです(^^;
↑3のビッグベイビーよりも不気味なベンソン
いつものバズ&ウッディの活躍を見たいって人は
3で見るのをやめた方がいいと思いますが、
一応、4がラストなので本当のトイストーリーのラストを知りたいって人は
4まで見届けることをおすすめします♪
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さいごに
今回は『トイストーリー4』のおおまかな内容・感想を書きました。
4のラストには賛否両論あるようですが、トイストーリーの本当の完結編が見れて満足です(^^;
また映画を見たら感想を書きますね~★
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